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| アメリカ独立200周年を記念して1976年に1976本、限定生産されたギター。D-７６の７６は、1976年を意味している。1975年にも生産されたが、1975年には200周年記念ということで200本のみ生産されたとのこと。布袋所有のD-76は１９７６年物。トップはスプルース、サイドバックはローズウッドで、当時のDー45と同グレードの高級材を使用。指板は黒檀、ローゼットはヘリーボーン、ぺグはゴトー。アルバム「ＧＵＩＴＡＲＨＹＴＨＭ ＩＩ」のレコーディング等で使用。BOØWY時代の代表曲のひとつである「ＪＵＳＴＹ」で使用されているアコースティック・ギターもマーティンであるが、どうやら借りて使用したようである。
「アコースティック・ギターっていうものを、一回も自分の手元に持っていたことがなくてさ。一本いつか欲しいと思っていて。ジェフ・リンとか、あの辺のアコギのアプローチがずっと好きで。ウォール・オブ・サウンド的な。前まではタカミネを使っていたんだけど、やっぱエレアコよりはっていうんで。これは、特別なモデルだし、音はいいし。とにかく一回ポロンって音を出した時から自分のものにしたかったっていうか。一目惚れパターンだよね。ほとんどのギターはかっことか、フィット感で選んじゃうんだけど。アンプを通さないで買っちゃうギターが多いしさ。音なんか後からついてくるもんだっていう考え方だったし。でも、アコギはやっぱり違うもんね。アコギだったら絶対マーティンだっていうのは昔からあって、結構憧れのギターを手に入れたって感じかな」 |