
A Tribute to Jeff Beck by Char with HOTEI and Tak Matsumoto featuring The Jeff Beck Band -Rhonda Smith, Anika Nilles, Jimmy Hall & Gary Husband- CHAR / 布袋寅泰 / 松本孝弘
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2023年1月10日、唯一無二のギタリスト、ジェフ・ベックが78歳でこの世を去った。すべてのギタリストが憧れ、嫉妬したその圧倒的なプレイは、今もなお語り継がれる。生涯で8度のグラミー賞を受賞し、1992年と2009年には「ロックの殿堂」に二度も名を刻むという偉業を達成。彼の音楽は、時代を超えて人々の心を震わせ続けている。
そんなジェフ・ベックを称えるため、2023年5月22日・23日にロイヤル・アルバート・ホールで 「A Tribute to Jeff Beck by Eric Clapton & Friends」 が開催された。エリック・クラプトンをはじめ、ジョニー・デップ、ロッド・スチュワート、イメルダ・メイ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジョス・ストーンら豪華アーティストが集結し、ジェフ・ベック・バンドのメンバーも参加。布袋寅泰もこの歴史的なライブを現地で見届けたという。
そして日本でも、その精神を継ぐ特別なトリビュートライブが実現。日本を代表するギタリスト Char、布袋寅泰、松本孝弘(B’z) の3人が、それぞれのスタイルでジェフ・ベックの遺した音楽を奏でた。さらに、ベックのバンドメンバーだった ロンダ・スミス(ベース)、アニカ・ニルス(ドラム)、ジミー・ホール(ボーカル)、ゲイリー・ハズバンド(キーボード) も参加し、約2時間にわたりジェフ・ベックの楽曲のみを演奏。
圧巻だったのは、ラストを飾った 「Going Down」。Char × 布袋の共演はあったものの、Char × 松本、布袋 × 松本の組み合わせはなし。だが、このフィナーレではついに 3人のギタリストが一堂に会し、魂の共演が実現した。ジェフ・ベックへの最大級のリスペクトを込められたこの公演の模様はWOWOWにて5月に放送!ギター・マガジン2025年4月号で特集されていて、内容がとても濃くファン必見です。
このライブのセットリストによる公式プレイリスト→AppleMusic/Spotify
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