「HOTEI+東大寺」にて実現すると思われていたものの、まさかのDVDのみのリリースでがっかりした人も多かったであろう布袋寅泰の映像作品のBlu-ray化。
この度、
「30th ANNIVERSARY ANTHOLOGY I “創世記”」
収録:2011年2月1日 日本武道館
2011/9/14 ON SALEDVD:TOBF-5708・09 5,000円(税込)
Blu-ray:TOXF-5708 6,000円(税込)※DVD(ツアー会場限定版):5,500円(税込)
「30th ANNIVERSARY ANTHOLOGY II “威風堂々”」
収録:2011年5月20日 国立代々木競技場 第一体育館
2011/9/14 ON SALEDVD:TOBF-5710・11 5,000円(税込)
Blu-ray:TOXF-5710 6,000円(税込)※DVD(ツアー会場限定版):5,500円(税込)
ツアー会場限定版が気になりますが、Blu-ray観れる環境にあるのなら、Blu-ray盤を購入するべきですね。
”創世記”はHVで放送はされましたが、Blu-rayは記録される音が違います。地デジや衛星放送で使用されている音声のフォーマットは、MPEG2 AACの圧縮音声です。画質の差はほとんどなくても、音質の差は非常に大きいです。
これまでの過去の作品も可能であれば、Blu-ray化してほしいものです。ハイビジョン画面が標準となった今、新しいDVDはまだいいのですが、昔のDVDは鑑賞にはちょっとキツいといわざるを得ません。
現在販売されている液晶やプラズマのテレビは、HDとフルHDとありますがフルHDの場合、画面の解像度は、横1920 縦1080となってます。1920x1080=2073600 つまり207万画素ということです。DVDはサイズは色々あるのですが、横480 縦720が標準とするのであれば、480x720=345600 一画面あたり34万画素ということになります。実は最近の携帯電話やスマートフォンの画面の解像度と同等、いや、むしろ低いのです。DVDをフルHDで観ると汚いのは、引き伸ばして表示させているからです。それを解消するためにプレイヤーやアンプで解像度を上げて出力する機能も一般的になってはいますが、元が元なので地デジのようなフルHD並の画質には及びません。Blu-rayはフルHDで記録いますが、昔の映画などでBlu-rayで販売されているものの中にはDVDとあまり大差の無いものもあります。DVDをつくるために製作されたものをBlu-rayに合わせて高解像度処理だけ行っただけなのかもしれません。逆に昔の映画でBlu-ray用に様々な処理を施してビックリするくらいキレイな映像として蘇ったものもあります。例えばブレードランナーは必見です。
DVDの画質は、ネット上の動画や携帯電話などのデバイス向け、という時代になってしまいました。
9/14の発売に続き9/16には映画「STAR WARS」のBlu-ray盤も発売されます。9月が本当に楽しみです。
amazonでは26%オフにて予約受付中
「30th ANNIVERSARY ANTHOLOGY I “創世記”」
・DVD
・Blu-ray