202X 布袋寅泰

収録曲｜202X

1. 202X [4:57]

   MUSIC: TOMOYASU HOTEI
   LYRICS: YUKINOJO MORI
   VOCALS, GUITARS, PROGRAMMING: TOMOYASU HOTEI
   DRUMS: MAT HECTOR
   BASS: MARK NEARY
   KEYBOARDS: SHINYA OKUNO
   PROGRAMMING, AUDIO EDIT: TOSHIYUKI KISHI
   BACKING VOCAL: RHYS DAKES

2. BOMBASTIC [5:03]

   MUSIC: TOMOYASU HOTEI
   GUITARS, PROGRAMMING, KEYBOARDS: TOMOVASU HOTEI
   DRUMS: FRANKIE TONTOH
   BASS: MARK NEARY
   KEYBOARDS: SHINYA OKUNO
   PROGRAMMING, AUDIO EDIT: TOSHIYUKI KISHI
   BACKING VOCAL: RHYS OAKES
   TRUMPET: TOM WALSH
   TRUMPET: ANDY GREENWOOD
   TROMBONE: ROBBIE HARVEY
   SAXOPHONE: GRAEME BLEVINS

作品の解説

2010年のシングル『STILL ALIVE』は漫画「北斗の拳」201X年のテーマソングとしてリリースされたが、それから8年、202X年のテーマソングとして再びオファーを受け書き下ろされたのが202X。曲の読み方はトゥーオートゥーエックス。久しぶりにパブリックイメージとしての布袋らしさ全開の作品となっている。前作「STILL ALIVE」ではケンシロウの「お前はもう死んでいる」を引用し、生き様をテーマにした作品だったが、「202X」はラオウの「わが生涯に一片の悔いなし」がモチーフになっている。あまりにも有名なラオウの死に様がテーマといえる。

2019年のアルバム『GUITARHYTHM Ⅵ』に収録されたが、このシングル制作時にはギタリズムシリーズの曲という構想はなくリリース時期的にはGUITARHYTHM Ⅵの先行シングルだが、そういう意図はなかったとのこと。

Music Videoは、ベースにケンシロウ、ドラムにラオウがCGで登場し話題になった。ヴァーチャル3Dフィギュアでは布袋自身もCGとして登場するが、これは、実際の人の動きをキャプチャーしてCG化するモーションキャプチャーという技術が使われている。ケンシロウはJU-KEN、ラオウは中村達也の動きをキャプチャーしたもの。ミュージックビデオは東市篤憲（とうし あつのり）監督作品。2020年リリースのアルバム『Soul to Soul』のBonus DVDにMVが収録されている。

なお、「202X」は後に、て「北斗の拳」の「伝承」を行う7組のアーティスト（THE ALFEE、MY FIRST STORY、BiSH、三浦祐太朗、SILENT SIREN、布袋寅泰、MIYAVI）とのコラボアルバムとしてリリースされたアルバムCD『北斗の拳 35th Anniversary Album “伝承”』に収録された。

クレジット情報｜202X

PRODUCED BY TOMOYASU HOTEI

RECORDED BY SANTI ARRIBAS, TOMOVASU HOTEI
RECORDED AT DADA STUDIO LONDON, METROPOLIS STUDIOS
MIXED BY ADRIAN BUSHBY
MIXED AT ADRIAN BUSHBY PRODUCTION STUDIO
MASTERED BY TIM YOUNG AT METROPOLIS STUDIOS, LONDON

ART DIRECTION: KATSU NAGAISHI [OOO]
DESIGN: YOSHINORI TAKAHASHI [OOO]
COVER ARTWORK: TETSUO HARA