PS3『真・三國無双7』のイメージソング。アルバム『COME RAIN COME SHINE』からの完全生産限定リカットシングルで、特典としてPS3のゲーム『真・三國無双7』のゲーム内で使用できるHOTEIオリジナルの武器&コスチュームがダウンロードできるシリアルコード封入。
Disc2には2012年12月18日にロンドン・ラウンドハウスで行われたHOTEIのライブ音源から3曲を収録。
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収録曲|シングル「嵐が丘」
Disc-1
- 嵐が丘 [5:08]
lyrics: YUKINOJO / music: TOMOYASU HOTEI
- 嵐が丘 - INSTRUMENTAL [5:10]
music: TOMOYASU HOTEI
Disc-2
- Battle Without Honor or Humanity - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [8:34]
music: TOMOYASU HOTEI
- バンビーナ - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [6:29]
lyrics: YUKINOJO MORI / music: TOMOYASU HOTEI
- Fly Into Your Dream - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [12:15]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- 概要・解説
- クレジット
作品の解説
渡英後初のアルバム『COME RAIN COME SHINE』からのシングルカット。あくまでも渡英してからリリースされたアルバムであり、布袋寅泰ソロ第2章の幕開けを飾るアルバムというよりは、これまでの国内中心の活動の集大成的な作品で、BOØWYっぽさを感じたファンも多かった。特にこの「嵐が丘」はBOØWYっぽさが強く、その理由は、以下の布袋寅泰公式ブログに掲載された全曲解説が興味深いので引用しておく。
嵐が丘(作詞/森雪之丞)
「夢を探しただけ 彷徨ううちに旅人と呼ばれていた そしてたどり着いたこの崖の上 どこにも道はない」森雪之丞さんからこの詞が届いた瞬間、特徴的なギターのアルペジオが風の音に変わった。イギリスの女流作家エミリー・ブロンテの長編小説のタイトルで知られる「嵐が丘」。人生は雨の日、晴れの日ばかりではない。時には嵐のような吹き飛ばされてしまいそうなほど激しい風に打たれる時もある。それでも風に向かって歩みを止めず前に進んでゆこう、というメッセージを力強く、そして繊細に森さんは描いてくれました。 ギターには様々な楽しみ方がありますが、このアルペジオもまたハマると奥深いものです。POLICEの「見つめていたい」のように、一度聴いたら耳から離れないフレーズはアルペジオならではのもの。80~90年代のNEW WAVEバンドには印象的なアルペジオのヒット曲がたくさんありました。僕はこの頃の音楽に大きな影響を受けています。今回のアルバムはノンコンセプトでありながらも、どこかあの頃のNEW WAVEサウンドが基調になっているかもしれません。
この曲も基本は「HOTEIモデル」、ソロはフェンダーのJEFF BECKモデルです。曲作りの段階でどのギターを選ぶかでアルバムのカラーは決まります。今回は自分の持ち味を最大限に生かしたいという理由から、ほとんどの曲を「HOTEIモデル」で作りました。このギターはテレキャスターの形をしていますが、非常に独特なサウンドを持っています。ピックアップは倍音成分を増幅する特性を持ち、カッティングやアルペジオには最適です。あまり歪ませ過ぎず、一音一音の粒を際立たせるように弾くのがコツ。
この曲を作った時の気持ちはBOØWYのラストアルバム「サイコパス」を作っていた時の気持ちにとてもよく似ていました。なぜだろう?と自分でも思うのですが、30周年や渡英を含め、今までの自分を断ち切って、たとえそれが道なき荒野であろうとも夢に向かって進むしかない、という決意からでしょうか。
サビの「さらば愛しき日々よ 心燃やした恋よ 語り明かした友よ 思い出に背を向けて」の部分はレコーディングで歌っていて胸を熱くするフレーズでした。森さんは作詞の時点で僕がももいろクローバーZに提供した曲が「サラバ、愛しき悲しみたちよ」という歌詞になったことを知りませんでした。奇妙なシンクロニシティですね。「さらば青春の光」と合わせると「さらば三部作?」となりましたが、僕はこの歌詞がとっても気に入っています。皆さんにも是非熱く歌ってもらいたいと思います。胸がぐっと震える曲です。
Disc2には、渡英後初のワンマンライヴとなった2012年12月18日のラウンドハウス公演から「Battle Without Honor or Humanity」、「バンビーナ」、「Fly Into Your Dream」の3曲ライブ音源を収録。バンドメンバーは布袋寅泰、中村達也、TOKIE、岸利至。ライブ音源の配信もされているが、ラストの「Fly Into Your Dream - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE」のみ配信対象外となっているようである(2024年7月22日確認時)。
- 収録曲
- クレジット
クレジット|嵐が丘
Produced by Tomoyasu Hotei
DISC-1
Vocal & Guitar: Tomoyasu Hotei
Drums: Hideo Yamaki
Bass: Tomio Inoue
Programming & Audio Edit: Toshiyuki Kishi
Recorded by Sam Wheat, Kunihiko Imai
Recorded at Metropolis Studios, Victor Studio
DISC-2
Vocal & Guitar: Tomoyasu Hotei
Drums : Tatsuya Nakamura
Bass : Tokie
Keyboards, Manipulator: Toshiyuki Kishi
Recorded by Jon Moon
Assisted by Tomas Moreno
Recorded at Roundhouse, London, UK 12/18/2012
Mixed by Kunihiko Imai
Mixed at LAB recorders
Mastered by lan Cooper (METROPOLIS MASTERING)
Guitar Tec : Naoru Uchida, Calvin Roffey
Art Direction & Design by OOO=triple-O
Photo by Katsu Nagaishi (triple-O)
Hair & Make up: Natsumi Watanabe (CAREN)
- 収録曲
- 概要・解説
嵐が丘配信サイト
当サイト運営者について
@webmaster_cs
1978年生まれ。神奈川県川崎市育ち。
1992年にたまたま聴いた布袋さんのライブアルバムで衝撃を受け、一気にのめり込んでファン歴は30年以上。BOØWYもCOMPLEXもリアルタイムで聴いていない後追いファンです。ラジオ、雑誌、書籍くらいしか情報源はなかった1997年にインターネットに触れ当然のように布袋さん情報を求めたものの満足いくサイトがなかったので自分で発信することで情報を得ようと思い布袋寅泰ファン向けの情報ページ「CYBERSPACE」を開設。名前はSSGの歌詞に影響されたわけではありません。SSGより前です。
更新が滞る期間が大分あったもののサイト自体は27年目。長年のファンだと途中で離れたりするファンは意外と多いそうで、、、自分でもびっくりですが、ライブへの参加頻度などは落ちたものの離れた時期はなく現在に至ってます。布袋寅泰とその作品に興味を持った人に対して何らかのプラスになる情報を提供できれば幸いです。ページや情報の欠落や古い情報のままな箇所多々ありますが少しずつ更新していきます。
音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。
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