布袋寅泰のシングル「嵐が丘」のジャケット写真
2013.03.06

嵐が丘 布袋寅泰

UPDATED:

TOCT-22324-25
【2CD】※完全生産限定盤
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PS3『真・三國無双7』のイメージソング。アルバム『COME RAIN COME SHINE』からの完全生産限定リカットシングルで、特典としてPS3のゲーム『真・三國無双7』のゲーム内で使用できるHOTEIオリジナルの武器&コスチュームがダウンロードできるシリアルコード封入。

Disc2には2012年12月18日にロンドン・ラウンドハウスで行われたHOTEIのライブ音源から3曲を収録。

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収録曲|シングル「嵐が丘」

Disc-1

  1. 嵐が丘 [5:08]

    lyrics: YUKINOJO / music: TOMOYASU HOTEI

  2. 嵐が丘 - INSTRUMENTAL [5:10]

    music: TOMOYASU HOTEI

Disc-2

  1. Battle Without Honor or Humanity - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [8:34]

    music: TOMOYASU HOTEI

  2. バンビーナ - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [6:29]

    lyrics: YUKINOJO MORI / music: TOMOYASU HOTEI

  3. Fly Into Your Dream - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE [12:15]

    lyrics & music: TOMOYASU HOTEI

作品の解説

渡英後初のアルバム『COME RAIN COME SHINE』からのシングルカット。あくまでも渡英してからリリースされたアルバムであり、布袋寅泰ソロ第2章の幕開けを飾るアルバムというよりは、これまでの国内中心の活動の集大成的な作品で、BOØWYっぽさを感じたファンも多かった。特にこの「嵐が丘」はBOØWYっぽさが強く、その理由は、以下の布袋寅泰公式ブログに掲載された全曲解説が興味深いので引用しておく。

嵐が丘(作詞/森雪之丞)

「夢を探しただけ 彷徨ううちに旅人と呼ばれていた そしてたどり着いたこの崖の上 どこにも道はない」森雪之丞さんからこの詞が届いた瞬間、特徴的なギターのアルペジオが風の音に変わった。イギリスの女流作家エミリー・ブロンテの長編小説のタイトルで知られる「嵐が丘」。人生は雨の日、晴れの日ばかりではない。時には嵐のような吹き飛ばされてしまいそうなほど激しい風に打たれる時もある。それでも風に向かって歩みを止めず前に進んでゆこう、というメッセージを力強く、そして繊細に森さんは描いてくれました。 ギターには様々な楽しみ方がありますが、このアルペジオもまたハマると奥深いものです。POLICEの「見つめていたい」のように、一度聴いたら耳から離れないフレーズはアルペジオならではのもの。80~90年代のNEW WAVEバンドには印象的なアルペジオのヒット曲がたくさんありました。僕はこの頃の音楽に大きな影響を受けています。今回のアルバムはノンコンセプトでありながらも、どこかあの頃のNEW WAVEサウンドが基調になっているかもしれません。
この曲も基本は「HOTEIモデル」、ソロはフェンダーのJEFF BECKモデルです。曲作りの段階でどのギターを選ぶかでアルバムのカラーは決まります。今回は自分の持ち味を最大限に生かしたいという理由から、ほとんどの曲を「HOTEIモデル」で作りました。このギターはテレキャスターの形をしていますが、非常に独特なサウンドを持っています。ピックアップは倍音成分を増幅する特性を持ち、カッティングやアルペジオには最適です。あまり歪ませ過ぎず、一音一音の粒を際立たせるように弾くのがコツ。
この曲を作った時の気持ちはBOØWYのラストアルバム「サイコパス」を作っていた時の気持ちにとてもよく似ていました。なぜだろう?と自分でも思うのですが、30周年や渡英を含め、今までの自分を断ち切って、たとえそれが道なき荒野であろうとも夢に向かって進むしかない、という決意からでしょうか。
サビの「さらば愛しき日々よ 心燃やした恋よ 語り明かした友よ 思い出に背を向けて」の部分はレコーディングで歌っていて胸を熱くするフレーズでした。森さんは作詞の時点で僕がももいろクローバーZに提供した曲が「サラバ、愛しき悲しみたちよ」という歌詞になったことを知りませんでした。奇妙なシンクロニシティですね。「さらば青春の光」と合わせると「さらば三部作?」となりましたが、僕はこの歌詞がとっても気に入っています。皆さんにも是非熱く歌ってもらいたいと思います。胸がぐっと震える曲です。

布袋寅泰 BEAT主義日記

さらにブログで別のエントリーでは、はっきり、BOØWY時代の曲作りを思い出しながら作ったと書かれてました。

Disc2には、渡英後初のワンマンライヴとなった2012年12月18日のラウンドハウス公演から「Battle Without Honor or Humanity」、「バンビーナ」、「Fly Into Your Dream」の3曲ライブ音源を収録。バンドメンバーは布袋寅泰、中村達也、TOKIE、岸利至。ライブ音源の配信もされているが、ラストの「Fly Into Your Dream - 2012 live at LONDON ROUNDHOUSE」のみ配信対象外となっているようである(2024年7月22日確認時)。

クレジット情報|嵐が丘

Produced by Tomoyasu Hotei

DISC-1

Vocal & Guitar: Tomoyasu Hotei
Drums: Hideo Yamaki
Bass: Tomio Inoue
Programming & Audio Edit: Toshiyuki Kishi

Recorded by Sam Wheat, Kunihiko Imai
Recorded at Metropolis Studios, Victor Studio

DISC-2

Vocal & Guitar: Tomoyasu Hotei
Drums : Tatsuya Nakamura
Bass : Tokie
Keyboards, Manipulator: Toshiyuki Kishi

Recorded by Jon Moon
Assisted by Tomas Moreno
Recorded at Roundhouse, London, UK 12/18/2012

Mixed by Kunihiko Imai
Mixed at LAB recorders

Mastered by lan Cooper (METROPOLIS MASTERING)

Guitar Tec : Naoru Uchida, Calvin Roffey

Art Direction & Design by OOO=triple-O
Photo by Katsu Nagaishi (triple-O)
Hair & Make up: Natsumi Watanabe (CAREN)

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著者プロフィール / HOTEI-MODE 管理人

布袋寅泰ファンサイト製作者

@webmaster_cs

布袋寅泰アーカイブ・ディレクター。 1992年に偶然、布袋寅泰の音楽に出会い、30年以上にわたりその活動を追随。情報源が限られていた1997年、布袋寅泰に関するデータの集約と体系化を目的としたデータベースサイト「CYBERSPACE(現HOTEI-MODE)」を開設。

黎明期のインターネットからi-mode、スマートフォン時代へと変遷する中で、全楽曲、全ライブ公演のセットリスト、歴代使用ギターの変遷を記録し続けている。BOØWY・COMPLEX・ソロ期にわたる膨大なアーカイブを独自の視点で構造化し、四半世紀を超えて情報を提供。

自身のライブ参加経験と徹底した資料検証に基づき、新たに布袋寅泰の音楽に触れる層への「最適かつ正確なガイド」となるべく、欠落のないデジタル・クロニクルの構築をライフワークとしている。

音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。