- 21:00
- 幸運にも布袋寅泰のシークレットギグに参加できることになった。オフィシャルサイトで申し込んだ人で当選した人のみ。はじめてのシークレットギグ参加でテンションがあがる。せっかくなので、オフ会も企画！"THE NIGHT BEFORE ROSKILDE"へ行かれる方だけを対象としたオフ会です。開演前まで、一緒に楽しく過ごし、そのままＧＩＧへと向かう予定です。ＧＩＧ前なので、飲酒は自殺行為と判断しましたので・・・ファストフードで集まることになりました。集合場所は店の前です。参加予定者は、２０人です。・・・とファンサイト立ち上げてから7回目となるオフ会を開催。
実際に集まったのは20名どころではなく、50名くらい。マックの歌舞伎町店の地下フロアが布袋ファンで埋まってしまいました。もともと人の顔と名前を覚えるのが苦手なのもあり、なんかカオスな状況に。（この時のマックは今はありません） - 25:30 OPEN
- 移転した新“新宿LOFT”へ入る。移転したとはいえ、あの新宿LOFTである。BOØWYは群馬県が産んだスター・・・といっても、群馬県民の方には申し訳ないがBOØWYに対して持っているイメージって新宿LOFT、渋谷公会堂、武道館、東京ドーム・・・東京が強いんですよね。BOØWYが結成したのは東京であり活動は新宿LOFTより本格的に始まったことと、今回のHOTEIの海外での活動の前夜祭が新宿LOFTよりスタートすることを考えると感慨深いものがある。しかも500人しか体験できないスペシャルギグ・・・感無量である。
- 無事、ＬＩＶＥ会場へ入場し、ロッカーに荷物を預ける。すでにステージ前に、２００人程陣取っている。最前列に行けないのは残念だが、仕方がない。しばらくしてステージ上の機材をチェックしにスタッフが現れた。ステージ上に人影が見えただけで、一気に前の方に行こうとする観客。これは、ちょっと危険かも・・・と少し不安になる。まわりから、布袋コールが聞こえ始めてきた。自分も、布袋！！と連呼する・・・スピーカーから、ＰＲＯＤＩＧＹの曲が流れている。
- 26:00 START
-
01. TRANSNATIONAL SPIRIT
客電が落ちた。布袋コールの嵐。少しでも前に行こうと、みんな必死になっている。スピーカーからＳＦのKATANA GROOVEが流れ始めた。そして、メンバーが現れた！！布袋！！！という絶叫が会場に響き渡る。観客はヤバイくらいに盛り上がってる。「ヘイヘイヘイ！！！（？）」という布袋の挨拶？のあと、KATANA GROOVEの流れにのって演奏が始まる。（ただ、セットリストの紙にはKATANA GROOVEではなく、TRANSNATIONAL SPIRITになっているため、こちらの曲名にしているが演奏自体はKATANA GROOVEでした。両曲はある意味ほぼ一緒なので・・・）
02. BELEIEVE ME, I'M A LIAR
１曲目が終わり、コンピューターの効果音が響き渡る。次は、絶対、ＢＥＬＩＥＶＥ ＭＥ・・・・だと確信。そして、BELEIEVE ME, I'M A LIARがスタート。布袋の弾くサスティナー付きのＴＥ－ＨＴののギターがうなる。ザッカリー＆渡辺貢のビートに観客が揺れる。最高！！！前の方にいた女の子が、後ろに下がろうと悲鳴を上げている。しかし、どかないで、前に行こうとする輩がいたので、むかついたので突き飛ばして、女の子を後ろに無事いかせることができた（＾。＾；）ホッ！
「ＨＥＬＬＯ！新宿ＬＯＦＴ！ヘイヘイ、ひさしぶりだね、ここでやるのも。随分物騒なところに引っ越しちゃったみたいだけど・・・相変わらずトイレはクサイし、イイ感じでＴＨＡＮＫ ＹＯＵ、新宿ＬＯＦＴ！ＯＫ！今夜は、もうすぐ始まるヨーロッパでの旅？その前夜祭と題して、えー向こうのツアーと同じ内容をいち早くみんなに聴いてもらいたいなと楽しみにしてました。とにかく、えー、怪我のないように、楽しんでいって下さい。ＲＯＣＫ ＴＨＥ ＦＵＴＵＲＥ！」
03. SPIDER IN THE SKY
ギターをＢＬＡＣＫ ＦＩＲＥ（ＷＨＩＴＥ）にチェンジ。この曲は、本当にＬＩＶＥで盛り上がる。布袋のギターソロはいままでと違ったアレンジだった。気分は最高。しかし、体が疲れはじめている。まだ3曲目なのに。
04. IMMIGRANT SONG
疲れたといっても、イントロが流れた瞬間、ジャンプしてしまった。ドラムとギターのリフが始まったとたん、全員たて乗り。客全員が一体化している。最高にかっこいい布袋バージョン「移民の歌」ギターは、Zemaitis Pearl
05. LOVE OR DIE
ＩＭＭＩＧＲＡＮＴ ＳＯＮＧの続きは、お約束のこの曲。このつなぎは、鳥肌もんのかっこよさ。LOVEにかけて「石垣 愛！愛！愛！」という布袋の掛け声と共に始まったギターソロ、しびれるぅ！気分はいいのだが、体力が追いつかない。汗が滝のように流れている。サウナなみにむちゃくちゃ暑い。空調の効果はほとんどないようだ・・・・手をあげるとかすかに涼しく感じる。
06. SPACE COWBOY BLUES
ギターをTE-HT with Sustainiacにチェンジして、「ＯＫ」という短い布袋の合図のあと、聴いた事のないイントロが・・・これは？？？布袋のギターとザッカリーのドラムが絡み合った初めて耳にするインストナンバー。テクニカルなプレイと怪しげな効果音もＧｏｏｄ．サイバーなブルース。
「ＯＫ！ひさしぶりなのやろうか。夜の新宿にはいいんじゃない？」
07. LOVE THEME from BLADE RUNNER
ひさしぶり？夜の新宿にはいい？？とりあえず、いろいろ期待しまくる（０．５秒）布袋はタバコをくわえている。かっこよすぎ・・・スピーカーから音が聞えてくる。だんだん大きくなってくる。これは、もしや、ＤＡＮＣＩＮＧ ＷＩＴＨ ＴＨＥ ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ？と思ったが、布袋のギターが聞えた瞬間、おおぉぉ！！！とびっくりしてしまった。全身に染み渡ってくる布袋のギター。自分が布袋と出会うきっかけとなったＣＤが、ＡＣＴＩＶＥだったこと、そして偶然にも、ＡＣＴＩＶＥ ＴＯＵＲのＴシャツを着てこのＧＩＧを見ていたので、ただただ感動していた・・・観客も全員、じっと聴いている。
08. SAVE ME
ＢＬＡＤＥ ＲＵＮＮＥＲからそのまま、ＳＡＶＥ ＭＥへ・・・布袋のボーカルが、胸を打つ。そして、ギターをTE-HT with Sustainiacにチェンジしてギターソロ。感動・・・
09. DESTINY
ギターをＢＬＡＣＫ ＦＩＲＥ（ＷＨＩＴＥ）にチェンジ。観客の乗りが悪いような・・・？個人的に、かなり盛り上がる。
「ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ！ＨＯＴＥＩでした！ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ！」
ここで、布袋はステージから消える。観客は、もちろん、布袋コール。しかし、かなり疲れているようだ。俺自身も、全身びしょびしょ、足もかなりつかれている。ひとまず、後ろに下がって、友達のところに行く。少し、しゃべったあと、再び布袋コール。しかし、のどが枯れている（涙）
そして、布袋登場!
「ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ、ＥＶＥＲＹＢＯＤＹ！ホームページに載っけておくからさ、なんか幽霊写真みたいになってるよ。みんな結構イッてますねぇ、顔が。（デジカメで写真を撮影）ＴＨＡＮＫ ＹＯＵＸ２。えーきょうは、本当に、えー、ひさしぶりのこういう感じ、やっぱ楽しいね。きょうは、夜、夕飯でザッカリーたちと飯食いにいって、焼肉食いにいってきたんだけど、とりあえず、ビール一杯で寸止めしといて・・早くのみてーよ。えーＧＲＥＡＴＥＳＴ ＨＩＴＳも出て、俺も、明後日からかな？ヨーロッパにたちます。別にヨーロッパに行ったところで、ギターがうまくなるわけでもないし、背が高くなるわけでもないし、まーありのままの布袋で、みなさん、気に入っていただけるかどうか・・・よろしくお願いします。ＯＫ！そして、えーヨーロッパツアー終わって帰ってきたらいよいよＧＲＥＡＴＥＳＴ ＨＩＴＳ ＴＯＵＲです。Ｙｅａｈ！今日は、深夜ということもあるし、えー、あともちろん、えーＴＨＥ ＮＩＧＨＴ ＢＥＦＯＲＥ ＲＯＳＫＩＬＤＥということでロスキルドのメニューということで、ちょっと、短かったけど、ＧＲＥＡＴＥＳＴ ＨＩＴＳの方は、結構長くやるんで、みんな、とりあえず、腹筋と腕立てふせと、えー彼女のいるヤツはＳＥＸと・・・まあ、適当にやっておいてください。ＯＫ？えーなんか、さびしい声が聞えるなぁ(笑)ごめんねぇ、俺はこの間、結婚したばっかりなんで。ＯＫ！！それじゃ、ＧＲＥＡＴＥＳＴ ＨＩＴＳ ＴＯＵＲで、また、みんな元気であいましょう。」
10. SUPERSONIC GENERATION - ENCORE
待ってました！！！！「C'MON！！新宿LOFT!!」いったん、後ろに下がったけど、また、飛び込んでいきました。ギターはパーカーフライ。大好きな曲です。しかし、前の方は大丈夫だったのだろうか？ダイブしている輩も見受けられた・・・あと、何人か、酸欠で倒れて運ばれたようである。私の着ていたTシャツも破れてました。。。
最高の夜でした・・・開演前に集まったマックとは別のマックで始発をまちながら布袋談義。海外で活躍してほしいという夢を語りあいました。そして今回のライブで、また、さらに、大きくなって、日本にひとまず戻ってきてくれると確信しました。
大宮（GREATEST HITS TOURの初日）で待ってます！
※ 1999年当時に書いたレポートを転載・少し加筆したものです。
