布袋寅泰のシングル「BEAT EMOTION」のジャケット写真
1991.06.28

BEAT EMOTION 布袋寅泰

更新日:

TODT-2677
【8cm CD】※廃盤

布袋寅泰のファーストシングルはCOMPLEX活動休止後にリリースされた『デジャ・ヴュ』だが、ギタリズム再始動の幕開けとなった実質的なソロ・ファースト・シングル。オリコン初登場1位を記録。イントロ部のみだが、のちにフジテレビのバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のオープニングBGMに使用されていた。

アルバム『GUITARHYTHM Ⅱ』の先行シングルでアルバムにはリミックスされたヴァージョンが収録された。

※ 一部のリンクにアフィリエイト広告を利用しています。

収録曲|シングル「BEAT EMOTION」

  1. BEAT EMOTION - Single Version[5:03]

    作詞・作曲・編曲: 布袋寅泰

  2. RADIO! RADIO! RADIO! - Single Version[4:08]

    作詞・作曲・編曲: 布袋寅泰

作品の解説

布袋曰く“自分を追い込んで追い込んで自分らしさを求める旅の歌”。このナンバーをもって彼のソロ活動は本格化した。鋭い切れ味で展開していく曲の中に“始まり”の力強さが充満している。このビート・エモーションはBOØWY時代のアルバムと同タイトルだが、タイトル曲はなかった。このビート・エモーションという言葉は布袋寅泰発案で自身も非常に気に入っていたことから、新たな始まりのタイトルとして採用された。アルバム『GUITARHYTHM Ⅱ』は布袋寅泰と森雪之丞による世界観が特徴だが、先行シングルは2曲とも布袋寅泰作詞である。

シングルリリース後に富士急ハイランドで1991年8月6日に行われた「GUITARHYTHM REPRISE」でライブ初披露。アルバム『GUITARHYTHM Ⅱ』では、このシングルとは異なるヴァージョンで収録。

2曲目の「RADIO! RADIO! RADIO!」は、当時NHK-FMのラジオ番組「ミュージックスクエア」にて毎週木曜日DJを担当していてラジオ、音楽に対する布袋の強い気持ちが反映された曲。ギタリズムナイトと題された当時の番組中にRADIO! RADIO !RADIO!のデモヴァージョンがOAされた。2001年4月29日にNHK-FMのラジオ番組に出演した際にはアンプラグドスタジオライブ音源としてRADIO! RADIO !RADIO!のピアノヴァージョンがOAされている。アルバム『GUITARHYTHM Ⅱ』ではBEAT EMOTION同様にRe-Mixされて収録された。

「BEAT EMOTION」に関しては、のちに再発されたリマスター盤『GUITARHYTHM Ⅱ』や配信では、なぜかこのシングルヴァージョンが収録に変更されている。よってフィジカルフォーマットの旧盤『GUITARHYTHM Ⅱ』のCD、カセット、アナログ盤でしか「BEAT EMOTION」のアルバムヴァージョンは聴くことができない。

クレジット|BEAT EMOTION

BEAT EMOTION - 5'03"

Guitar,Vocal,Chorus: Tomoyasu Hotei
Bass: Takeshi Asada
Programmer: Takeshi Fujii

RADIO! RADIO! RADIO! - 4'06"

Guitar,Drums Programming,Vocal,Chorus: Tomoyasu Hotei
Bass: Takeshi Asada
Programmer: Takeshi Fujii

Recorded & Mixed by Michael Zimmerling

関連作品・ライブ

BEAT EMOTION配信サイト

スポティファイでBEAT EMOTIONを聴くYouTube MusicでBEAT EMOTIONを聴くamazon musicでBEAT EMOTIONを聴くアップルミュージックでBEAT EMOTIONを聴く

シングル『BEAT EMOTION』をメルカリで探してみる

当サイト運営者について

布袋寅泰ファンサイト製作者

@webmaster_cs

1978年生まれ。神奈川県川崎市育ち。
1992年に布袋さんのライブアルバムをたまたま聴く機会があり、そこからのめり込んでファン歴は30年以上。BOØWYもCOMPLEXもリアルタイムで聴いていない後追いファンですがインターネットの可能性を感じて1997年より布袋寅泰ファン向けの情報ページ「CYBERSPACE」を開設。SSGが出る前です。

更新が滞る期間が大分あったもののサイト自体は27年目。長年のファンだと途中で離れたりするファンは意外と多いそうで、、、自分でもびっくりですが、ライブへの参加頻度などは落ちたものの離れた時期はなく現在に至ってます。布袋寅泰とその作品に興味を持った人に対して何らかのプラスになる情報を提供できれば幸いです。

音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。