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- Don't Give Up!
2012年8月24日にロンドンへ移住し、拠点をロンドンにしてから初のシングル。『PROMISE』以来約1年7ヶ月振りのシングルで布袋寅泰の新たなスタートに対する決意が込められたアッパーチューン。アルバム『COME RAIN COME SHINE』の先行シングル。
完全限定生産COMPLETE LIVE BOX『GUITAR × SYMPHONY』と同時リリース
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収録曲|シングル「Don't Give Up!」
- Don't Give Up! [4:34]
作詞: いしわたり淳治 / 作曲: 布袋寅泰
- Heart To Heart [4:35]
作詞・作曲: 布袋寅泰
- ミッション:インポッシブルのテーマ [3:07]
作曲: Lalo Schifrin / 編曲: 布袋寅泰
- Don't Give Up! (Instrumental) [4:32]
作曲: 布袋寅泰
- Heart To Heart (Instrumental) [4:34]
作曲: 布袋寅泰
- 概要・解説
- クレジット
作品の解説
2010年にリリースされた布袋寅泰作曲の栗山千明「可能性ガール」で作詞を担当した、いしわたり淳治に作詞を依頼したシングル。新たなスタートに対する布袋の思いを見事に代弁している。渡英後初めてリリースされたシングルだが、レコーディングは日本で行われており、コーラスにSHOGO(175R)、LOVEが参加している。
ロンドンに移住して初めて作ったシングル。自分の新しいスタートと決意みたいなものを込めた。僕の曲は言葉だけを捉えると、ひょっとしたらすごく熱すぎるところがあるかもしれないけど、言葉が弱いとサウンドが広がっていかない。言い放つぐらい強い言葉じゃないと僕のビートに合わない。熱い魂やチャレンジや戦い、みたいな強い言葉が入ってる曲は、ほとんどが僕の作詞なんだけど、ある意味、昔からずっと同じことを言い続けている。同じことを、その時その時の自分が、新しいフォーマットやギターサウンド、新しいリフや時代の音と共に言い続けることで、時を経て一つの強い大きなものになった感じがする。
若い頃の歌詞に込めていた「もっと前を向けよ」っていうメッセージも、誰かに言う前に、迷いながら自分自身に向かって放った言葉。それがだんだん「俺たち」になってきた。そんな風に変わっていく。
夢という言葉の持つ意味合いも、時と共に変わってきた。10代の頃の夢っていうのは、とにかく夢の球をカ一杯遠くに飛ばし、その球を自分で探し追いかけて、拾って、叶えたら、またそれを次の目標に向かって思いっきり投げる。とにかく遠くへ、遠くへ夢を投げ続ける。そんなイメージだった。でも20代、30代になって気づくよね。そのボールの在り処は平坦な所ばかりではなくて、溝にはまっていたり、崖の下に落ちちゃってたりする。その夢の球を拾い集めることは、そう簡単じゃなくて、時には諦めなければいけないことだってある。
同じ言葉でも、やっぱり自分の人生の中で意味合いが変わっていく。
昔の曲を今歌うと、曲が持つストーリーが育っている感じがするね。
ロンドンの街並みを軽快に闊歩するHOTEIの姿が印象的なミュージックビデオは中野裕之監督による作品。曲はやはり「何度倒れても立ち上がれ」という熱いメッセージが印象的だが映像ではロンドンの街中だが布袋本人以外に人が一切映っておらず、新たな世界での挑戦・自由にやらせてもらう、という意味も込められているのかもしれない。
カップリングには「Heart To Heart」と「ミッション:インポッシブルのテーマ」の2曲。
「Heart To Heart」はローソンの社歌で2011年5月、国内10,000店舗突破を記念し布袋寅泰に依頼して作られた。「お店を通じて、たくさんの方々の“心と心”がつながり、“マチとマチ”がつながる。そして元気を日本中につなげていこう。そういう想いをこめて作りました。みんなで笑顔で楽しく歌っていただける曲ができました。みなさんの眩しい笑顔を日本中に、そして世界に届けてほしいと思います。」とローソンの公式ウェブサイトでコメントを寄せている。
「ミッション:インポッシブルのテーマ」は2011年の全国ツアー『HOTEI THE ANTHOLOGY“一期一会”
MEMORIAL SUPER BEST TOUR~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM GREATEST HITS and MORE!!!~』で演奏されており、2011年12月1日にトム・クルーズはじめ関係者が映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のプロモーションのために来日した際のイベント(六本木ヒルズで開催)で披露。布袋のパフォーマンスにトム・クルーズも大喜びだった。音源は2011年12月7日より配信されていて、映画は2011年12月16日に公開された。映画本編ではエミネムによるアレンジが使用されているのだが、映画の日本国内向けの予告編やスポットで布袋ヴァージョンが使用された。その音源がCD化。
このシングルは完全限定生産COMPLETE LIVE BOX『GUITAR × SYMPHONY』と同時リリースされ、両方とも購入した人はアルバム『COME RAIN COME SHINE』の先行視聴会&トークライブに応募できた。このイベントは2013年1月28日に大阪、1月31日に東京で開催された。
「Don't Give Up!」と「ミッション:インポッシブルのテーマ」は2016年のベストアルバム『51 Emotions - the best for the future -』にリマスターされて収録されている。
- 収録曲
- クレジット
クレジット|シングル「Don't Give Up!」
Produced by TOMOYASU HOTEI
Don't Give Up!
Vocal & Guitar: TOMOYASU HOTEI
Drums : MASAYUKI MURAISHI
Bass: TOMIO INOUE
Backing Vocal : SHOGO, LOVE
Programming & Audio Edit: TOSHIYUKI KISHI, YUKIHIRO FUKUTOMI
Recorded & Mixed by YOSHINORI NAKAYAMA at Victor Studio
Heart To Heart
Vocal & Guitar: TOMOYASU HOTEI
Backing Vocal : MAYUMI FUJITA
Programming & Audio Edit: TOSHIYUKI KISHI
Recorded & Mixed by KUNIHIKO IMAI at LAB recorders, AZABU-O studio
ミッション:インポッシブルのテーマ
MISSION IMPOSSIBLE THEME
Music by Lalo Schifrin
© 1966 by SONY/ATV MELODY
All rights reserved. Used by permission
Rights for Japan administered by NICHION INC.
Guitar: TOMOYASU HOTEI
Programming & Audio Edit: YUKIHIRO FUKUTOMI
Recorded & Mixed by KUNIHIKO IMAl at LAB recorders, AZABU-O studio
Guitar Tech: NAORU UCHIDA (LEO MUSIC)
Art Direction: KATSU NAGAISHI (OOO=triple-O)
Design: DAICHI SHIONO (OOO=triple-O)
Photography: JIN MIURA (OOO=triple-O)
- 収録曲
- 概要・解説
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当サイト運営者について
@webmaster_cs
1978年生まれ。神奈川県川崎市育ち。
1992年にたまたま聴いた布袋さんのライブアルバムで衝撃を受け、一気にのめり込んでファン歴は30年以上。BOØWYもCOMPLEXもリアルタイムで聴いていない後追いファンです。ラジオ、雑誌、書籍くらいしか情報源はなかった1997年にインターネットに触れ当然のように布袋さん情報を求めたものの満足いくサイトがなかったので自分で発信することで情報を得ようと思い布袋寅泰ファン向けの情報ページ「CYBERSPACE」を開設。名前はSSGの歌詞に影響されたわけではありません。SSGより前です。
更新が滞る期間が大分あったもののサイト自体は27年目。長年のファンだと途中で離れたりするファンは意外と多いそうで、、、自分でもびっくりですが、ライブへの参加頻度などは落ちたものの離れた時期はなく現在に至ってます。布袋寅泰とその作品に興味を持った人に対して何らかのプラスになる情報を提供できれば幸いです。ページや情報の欠落や古い情報のままな箇所多々ありますが少しずつ更新していきます。
音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。
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