
布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE “GUITAR × SYMPHONY” HOTEI with THE ORCHESTRA ~WORLD PREMIERE~ Powered by MINI ROADSTER. 布袋寅泰
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2012年2月1日の50歳記念ライブで2011年2月1日から続いた30周年の活動を終え、TONY GREYや氣志團のライブへのゲスト参加などを経て開催された新たな布袋寅泰のライブは2005年の愛知万博における『ラヴ・ジ・アース布袋寅泰ギターシンフォニー』以来となるオーケストラとの共演。このライブではアルバム『GUITARHYTHM Ⅳ』の「TIME HAS COME」を手掛け、「GUITARHYTHM FOREVERE」でピアノを担当、CDブック『よい夢を、おやすみ』のCDに参加以来、アルバム『King & QUEEN』や『MONSTER DRIVE』など数々の布袋作品に参加し、2007年にはMTV UNPLUGGEDでピアノを担当、アルバム『GUITARHYTHM Ⅶ』にも参加している布袋寅泰の盟友であり最高の理解者ともいえるサイモン・ヘイルが指揮を務めた。オーケストラは東京ニューシティ管弦楽団(現・パシフィックフィルハーモニア東京)がつとめ、この公演の楽譜を元にいつか他でも再演していければ・・・という思いを込め世界初演として行われた。GUITAR CONCERTOが初めてライブで披露。サイドギターはなしで、布袋寅泰がボーカルのみの曲やサイモンヘイルのピアノソロ曲もあり、バラエティに富んだ内容になっている。最後はフランク・シナトラのMY WAYのインストカヴァー。この公演から約2ヶ月後の渡英への思いが込められた感動的な演奏。チケット代が高額でオーケストラに興味がないファンが敬遠した人が多かったような気がするライブだが、音楽好きには堪らない内容でいわゆる神ライブと個人的に思っています。
DVDとBDが同梱され、さらにライブCDがセットで映像作品としてリリースされている。現在は、U-NEXTでも配信中。なお、布袋さんのお母様がはじめて息子の音楽で涙したのが『GUITAR CONCERTO』で、最後に観た息子のライブがこの公演になってしまったことを踏まえると涙無しではふりかえれない。
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