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GUITARHYTHM Ⅳ 布袋寅泰
更新日:
- TOCT-8370
- 【CD】 ※廃盤【PR】
- TOJT-8370
- 【LP】※完全受注生産
1994年8月24日発売 - AJCH-30007
- 【リマスター盤CD】※廃盤【PR】
2000年12月13日発売 - TOCT-95005
- 【SHM-CD】※廃盤
2008年12月24日発売のGUITARHYTHM BOX。2000年のリマスター盤のSHM-CD&紙ジャケ仕様。 - NLP-1007
- 【LP】※廃盤【PR】
2012年02月01日リリースのHOTEI MEMORIAL SUPER BOXに収録 - UPCY-6960
- 【SHM-CD】【PR】
2014年12月10日発売・2008年のリマスター盤のSHM-CDの再発
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収録曲|ギタリズムⅣ
CD
- TIME HAS COME [1:54]
music: Simon Hale
- SERIOUS? [3:50]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- SURRENDER [6:10]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- 薔薇と雨 [3:31]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- 気まぐれ天使 [5:29]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- INTERMISSION [3:05]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- SIREN [5:08]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- OUTSIDER [3:51]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- さらば青春の光 [5:04]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- ESCAPE [4:25]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- RUN BABY RUN [6:39]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- GUITARHYTHM FOREVER [2:52]
music: TOMOYASU HOTEI
LP
SIDE-A
- TIME HAS COME [1:54]
music: Simon Hale
- SERIOUS? [3:50]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- RUN BABY RUN [6:39]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- SURRENDER [6:10]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- 気まぐれ天使 [5:29]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- 薔薇と雨 [3:31]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
SIDE-B
- INTERMISSION [3:05]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- SIREN [5:08]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- OUTSIDER [3:51]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- CRYING IN THE CHAPEL [3:34]
lyrics & music: ARTHUR GLENN
- さらば青春の光 [5:04]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- ESCAPE [4:25]
lyrics & music: TOMOYASU HOTEI
- GUITARHYTHM FOREVER [2:52]
music: TOMOYASU HOTEI
- 概要・解説
- クレジット
作品の解説
GUITARHYTHMシリーズの4作目。このアルバムがギタリズム最後のアルバムとなった(2009年に復活)。ギタリストとしてだけでなくシンガーとしてソロ活動を続けてきた中で"歌うこと"に対する意識の変化がギタリズムというコンセプトからの脱却に結びついたようである。このアルバムでは、ギタリズム本来のコンセプトから離れ、コンセプトはなく、コンピューターもない。
GUITARHYTHM WILD TOUR終了後に何の予定も立てず、ただ「曲が出来るまでは戻らない、曲が出来てもデモテープは作らない」と宣言し単身でロンドンへ。萩原健一主演のドラマ「課長サンの厄年」の主題歌として書き下ろされたシングル『さらば青春の光』をリリースした1993年の7月のことである。布袋バンドのドラムの椎野恭一も同じくロンドンへ行っている。それから10ヶ月間続いたロンドンでの生活、まわりの国への旅を通して自然に生まれた楽曲によって構成されている。作ろうと思って作った曲は1曲もないという。
「デモテープは頭の中にある」・・・デモテープは作らず、ロンドンの楽器屋で購入したフェンダーのWildwoodというアコースティックギター1本と向かい合い作り上げた曲は布袋の頭の中だけにあった。ロンドンに呼び寄せたギタリズムバンドメンバーの前でアコースティックギター1本で歌い、それをバンドメンバーで音を出しながら相談し、固まったところでレコーディング。レコーディング中は、スタジオの照明を落とし暗闇の中、蝋燭だけを灯し、ひたすら楽器と音と向き合い、一発録りに近い感じで作り上げていったという。1991年のGUITARHYTHM REPRISEから共に活動してきた成田忍、小森茂生、浅田孟、椎野恭一それぞれの個性が見える生バンドサウンド主体のアルバム。
ギタリズムはギターとリズムによる造語であり、単語をひっくり返すとリズム・ギターにもなる。ギタリスト・布袋寅泰のファンは、リズムギタリストとしての布袋のプレイに魅了された人が多いと思うが、このギタリズム4では、リズムギタリストに徹している。このアルバムで主に使用しているギターはロンドンの楽器屋で値切って6万円ほどで購入したフェンダーのテレキャスター・カスタム。そしてアンプにマッチレスを導入した。
レコーディングに使用されたスタジオは、ロンドンのメトロポリス・スタジオをあえて選択せず、観光地として有名なバースの近くのウィルトシャー州ボックスにあるリアルワールド・スタジオを中心に行われた。このスタジオは、ピーター・ゲイブリエル所有の世界でも最高峰のプライベートスタジオ。エンジニアとしてBOØWYからGUITARHYTHM Ⅲまで関わってきたMichael Zimmerlingはこのアルバムでは関わっていない。ミックスはスイスのマウンテン・スタジオで行われミックス・エンジニアをDavid BowieやQueenのプロデューサーを手がけたこともあるDavid Richardsが努めた。ミックスの際に同じくマウンテン・スタジオに居合わせたDavid Bowieが"薔薇と雨"を聴いて"Nice Song,HOTEI"と言ったことは布袋ファンには有名な話である。 歌詞は全て布袋寅泰によるもので、曲作りの段階から歌詞も自然と出てきたそうである。布袋寅泰の全アルバムの中で作詞を自身で全て手かげているのは、この"GUITARHYTHM Ⅳ"のみ。
ジャケット写真はDavid Bowieの名盤「ジギー・スターダスト」にインスパイアされたもの。後ろ向きで振り返っている布袋と仁王立ちする布袋が"これまでの布袋寅泰"と"これからの布袋寅泰"を表現している。地面に写っている二人の布袋の陰が"IV"になっているのも見逃せない。なお写真の撮影は前作『GUITARHYTHM Ⅲ』に引き続き久保木浚介によるもの。
アルバム収録曲のうち1曲目の「TIME HAS COME」はサイモン・ヘイルが手がけたが、この曲が彼がフル・オーケストラを手がけた初仕事であった。また、「SIREN」は花田裕之に提供した曲でプロデュースを手がけた花田裕之のミニアルバム『OPEN YOUR EYES』に収録されている曲でセルフカヴァー。また、シングルで先行リリースされた「さらば青春の光」、「サレンダー」およびシングル『サレンダー』のカップリングの「ESCAPE」の3曲はアルバムヴァージョンで収録。「薔薇と雨」は後にシングルヴァージョンでシングルカット。アナログ盤のみElvis Presleyの「Crying in the Chapel」のカヴァーが収録され、この曲はGUITARHYTHM SERIOUS? TOURのエンディングテーマ曲として使用された。シングル『薔薇と雨』のカップリングとして収録され、後に『B-SIDE RENDEZ-VOUS』にも収録された。なおアナログ盤はCDと曲順が大幅に異なっていて、雰囲気が異なるのもポイント。
- 収録曲
- クレジット
クレジット|GUITARHYTHM Ⅳ
produced by Tomoyasu Hotei
musicians
Tomoyasu Hotei / vocal, guitar
Kyoichi Shiino / drums, percussion & backing vocal
Takeshi Asada / bass, backing vocal
Shinobu Narita / guitar, backing vocal
Shigeo Komori / keyboard, backing vocal
Simon Hale / orchestration arrangement, piano on "GUITARHYTHM FOREVER"
Gavyn Wright / orchestra leader
Jeff Patterson & Daawn Knight / backing vocal on "SURRENDER" & "ESCAPE"
Lenny Zakatek / backing vocal on "RUN BABY RUN"
All tracks mixed by DAVID RICHARDS
All tracks recorded by JOHN "TEDDY BEAR" BROUGH
except Orchestration tracks recorded by TOEN GALLEN
M-10 recorded by KUNIHIKO IMAI
Assistant engineer: JAMES CADSKY (REAL WORLD STUDIO), ASHLEY ALEXANDER (ABBEY ROAD STUDIO), JAKE DAVIES(WHITHELD STUDIO), DOMINIK TARQUA (MOUNTAIN STUDIO)
Recorded at REAL WORLD STUDIO/BOX. ABBEY ROAD STUDIO, WHITFIELD STUDIO/LONDON.
Mixed at MOUNTAIN STÚDIO/MONTREUX.
Mastering engineer: KEVIN METCALFE
Mastered at TOWN HOUSE STUDIO/LONDON.
A&R director: MITSUNOBU "WAN2" SEKIGUCHI (TOY BOX PUBLISHERS), SATOSHI HIROSE (TOSHIBA EMI)
A&R supervisor: MASANOBU KONDO (TOSHIBA EMI)
Musical equipment crew: HIDEHITO "VERVE" SATAKE, SYOHEI KODAKE (LEO MUSIC)
Production management in LONDON: LENNY ZAKATEK, JULIAN COPPING, LEON MARC (IRc2 LONDON Ltd)
Production assist: KAZUMI TAKAHASHI, ETSUKO CHIBA, MIKA SUGIMOTO, MAKIKO AOYAMA(TOY BOX PUBLISHERS)
Artist Manager: MITSUNOBU "WAN2" SEKIGUCHI (TOY BOX PUBLISHERS)
Advertising Staff: TSUYOSHI NAKADA, CHIAKI KUSAMA(IRc2 CORPORATION, MASA YAMADA, HISANORI KATO, MOTO KITSUKAWA, RIE TAIRA(TOSHIBA EMI)
Art director: KATSU NAGAISHI
Photographer: SHUNSUKE KUBOKI
Computer graphics: HIROYUKI YABE
Asistant photographer: AKIRA MAEDA
Stylist: CHIEKO MATSUMOTO
Costume: KOJI YASUDA (showboat inc.)
Hair & make up: SHOKO KAWANO
Design: TOSHIAKI UESUGI
Management: IRc2 CORPORATION
Executive producer: SENJI KASUYA (TOY BOX PUBLISHERS), KEI ISHIZAKA (TOSHIBA EMI)
Thanks to: ZODIAC WORKS, FERNANDES, LEO MUSIC, ROCK IT CARGO, IBANEZ, SONOR, ZILDZIAN, DRUMMERSFACE, WANNABE'S, TICK-TACK, SENSIBLE MUSIC, ON-
Chang, BEACH BLANKET BABYLON/LONDON.
Hotei thanks to: REAL WORLD (Owen Leach, Meabh Flynn, Brian, Sue, Angela, Tony, Linda, Sheila, Emma, Tamie, Lorraine, Karen, Natasha, Carolyn, Pattie, Sally, Sylvia, Sara, Susie, Tracey, Hayley, Kirsty, Nicky), ANTHONY TAYLOR, NIGEL TALAMO, PETER GABRIEL, DAVID BOWIE, HUGH CORNWELL, NEAL X, TONY ZEMAITIS, MIKE + FIA + HANA EDWARDS & JESUS JONES, MARTIN & VICKY, ERROL, COLLETTE, VICTORIA, HIROSHI MORINAGA, HIROYUKI
HANADA, CHARLIE CHAPLIN & HIS FAMILY, MY MUM & SISTER.
KUMIKO HOTEI
Digitally remastered by Ian Cooper(METROPOLIS MASTERING)
- 概要・解説
- 収録曲
関連作品・ライブ
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当サイト運営者について
@webmaster_cs
1978年生まれ。神奈川県川崎市育ち。
1992年にたまたま聴いた布袋さんのライブアルバムで衝撃を受け、一気にのめり込んでファン歴は30年以上。BOØWYもCOMPLEXもリアルタイムで聴いていない後追いファンです。ラジオ、雑誌、書籍くらいしか情報源はなかった1997年にインターネットに触れ当然のように布袋さん情報を求めたものの満足いくサイトがなかったので自分で発信することで情報を得ようと思い布袋寅泰ファン向けの情報ページ「CYBERSPACE」を開設。名前はSSGの歌詞に影響されたわけではありません。SSGより前です。
更新が滞る期間が大分あったもののサイト自体は27年目。長年のファンだと途中で離れたりするファンは意外と多いそうで、、、自分でもびっくりですが、ライブへの参加頻度などは落ちたものの離れた時期はなく現在に至ってます。布袋寅泰とその作品に興味を持った人に対して何らかのプラスになる情報を提供できれば幸いです。ページや情報の欠落や古い情報のままな箇所多々ありますが少しずつ更新していきます。
音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。
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