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GUITARHYTHM WILD TOUR 布袋寅泰
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1993年のアルバム『GUITARHYTHM Ⅲ』に伴う全国ホールツアー「GUITARHYTHM WILD TOUR」は渋公2DAYSからスタート。布袋からは「これが最後のステ-ジ。そう思わぬ限り次なるステ-ジはやって来ない。誰の為でもない。俺は俺の為にここにいる。きっといつの日か、俺は俺を超え、俺になる。永遠なるものとは目には見えぬものだろう。だからこそ今この一瞬に賭けるんだ。ついておいで、LONELY★WILD達。俺がROCK'N' ROLLだ。」というアツいメッセージ。各会場を熱狂させた全国ツアーはいまでも伝説である。ただ、1992年11月27日の札幌公演の翌日、小指骨折によるツアー中断が発表され、予定されていた12公演が延期された。翌年の2月25日の群馬公演よりツアーを再開し追加公演ふくめ最終的にホールとライブハウス合わせて計39公演行われた(公式情報の一部では全40公演という記載もあり1公演抜けているかもしれません)。ライブハウス公演では花田裕之がゲストで1曲参加した公演も。
ツアーの模様は横浜アリーナ公演がライブアルバム『GUITARHYTHM WILD』としてリリースされた。映像は1993年3月19日の浦和市文化センター公演の前半と1993年2月28日の横浜アリーナ公演の後半、それぞれ収録し2作品(セット販売もあり)のライブビデオとしてリリースされた。
このツアーから布袋寅泰のメインギターである布袋モデルのネックがZodiac Worksに変更になり、ヘッドのロゴもFernandesからZodiac Worksになった。またツアー終了後から1年間活動停止も発表された。このツアーを布袋史上最高として挙げる人も少なくなく、また、このツアーで燃え尽きてしまったファンもいる。また、このツアー中に絶縁状態だった布袋寅泰の父親が亡くなっており、その時の心情などは書籍『秘密』などで語られている。
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