FERNANDES
TE-HT with SUSTAINER
アルバム「GUITARHYTHM II」のレコーディングで初めて使用され、ライブでは、1991年に行われたGUITARHYTHM REPRISEのラスト・ナンバーだったFLY INTO YOUR DREAMでステージ初登場。お馴染みの白ラインがメインモデルと違って若干太く丸みを帯びているのも特徴のひとつ。サスティナー搭載モデルだが、このモデルはサスティニアックが搭載されている。サスティニアックとはFERNANDES社のSustainerの原型。アラン・フーバーという技術者が開発しManiac Music, Inc.という会社が現在もサスティニアックを製造している。サスティナーはサスティニアックを元にFERNANDESが開発したもの。このFERNANDES製の布袋モデルはサスティニアック搭載なのでwith SUSTAINERという表記は厳密には間違いだが、市販されたモデルや後に登場するモデルはSUSTAINERが搭載されている。

非常によく”鳴る”ため、作られてから、ほとんど手を加えられていない。布袋曰く「一番ショッキングな音が出る」ギターで、91年から現在まで数多く登場しているモデルである。この「一番ショッキングな音」は、海外でのROCK THE FUTURE TOURでも海外の観衆の耳に衝撃を与えた。特にFLY INTO YOUR DREAMといえば、このモデルというくらい定番だったが、近年のライブでは他のギターを使うことも多い。このモデルにはサブ・モデルが3本あり、ライブでは、しばしばサブが使用されたりもする。

1998年のSSG TOURでは蛍光グリーンのラインで使用されたが、これはライブ用に塗装したもので、ライブ前に塗装、ライブ終わりで塗装を落としていたとのこと。

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