
HOTEI -Premium Live- @ Blue Note Tokyo 布袋寅泰
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アルバム『New Beginnigs』リリース前にブルーノート東京で2日間4ステージで行われたスペシャル公演。ゲスト参加でのブルーノート出演は過去にあったものの単独ではこれが初。海外では新曲を少し披露していたものの国内では先行視聴会が9月11日と少し先であり、ジャズの殿堂であるブルーノートでのライブということで一体どんなライブになるのか多くのファンが期待することに。ドラムのデヴィッド・スロックモートン、ベースのトニー・グレイと布袋寅泰の3人のみのステージ。布袋流JAZZに場内はいつもとは違う盛り上がり。とにかく3人の凄腕プレイヤーによるシンプルなのに深みある音世界、客席とステージも近く、ホールやアリーナでは味わえない生音ライブということで一音、一音が鮮烈。定番曲もアレンジが全然違う上に長く新曲のように聴こえる。亡き母に捧げますと紹介し演奏されたシャンソンの代表曲「愛の讃歌」、数多くのアーティストにカヴァーされているがギターインストによる演奏はとくに感動的だった。アンコール含めて10曲と曲数は少なめだが90分のステージ。ギターもギブソンのES-355、フェンダーのジェフベックモデル、グレッチのホワイトファルコンの3本のみ。新曲は3曲あったがアルバム『New Beginnigs』に収録された「New Chemical」以外の2曲はライブ時はタイトルなしだった。その内の1曲はアルバム『Strangers』の国内盤およびSpecial Editionに収録された「Black Ship」。残る「Laying Low」はこのライブを収録した映像作品『HOTEI JAZZ TRIO』にのみ収録されている。
ブルーノートでのスペシャル公演ということで特別にPOISONというカクテルが提供され、レシピは映像作品『HOTEI JAZZ TRIO』に封入されている。
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