Strangers HOTEI
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国内盤 - SPINE663762
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イギリス・ヨーロッパでリリース - 4605026716315
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ロシアでリリース - 0600406719478
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2016年7月8日、アメリカ・ヨーロッパでリリース
2015年4月に海外レーベル“Spinefarm Records”と契約しIggy Popをゲストに迎えた「How the Cookie Crumbles」がUK & ヨーロッパ先行で2015年6月15日に配信された。英国移住から3年、快挙である。日本でリリースしたアルバム『New Beginnings』を海外向けにリテイク・構成変更・新曲追加し、タイトルも新たにインターナショナルアルバムにアップデートされたのが本作である。
アルバムのブックレットには、このアルバムは母に捧げます、とプリントされている。
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アルバムの解説
2013年7月1日よりアルバム制作スタートしアルバム『New Beginnings』として国内でのリリースはあったものの、海外向けのアルバムとして完成させるまでに2年以上の歳月を要した力作。布袋寅泰のアルバム制作期間として最長。布袋作品といえば布袋プロデュースだが、前作に引き続き外部プロデューサーに任せた作品になっている。
海外での挑戦ということで、ギターに徹する、ボーカルを捨てるという選択をとったものの、インストゥルメンタルだけでは厳しいという現実問題、日本人のもつ海外でのイメージを反映させるのもイマイチ、日本のミュージックビジネスと海外のミュージックビジネスのあり方の違い、制作の方法・手順の違いなど、移住してから様々な困難に直面し相当な苦労があったとのこと。しかし、結局、現地の人の心を動かしたのは2015年7月に行ったショウケース的なライブだった。BOØWYが赤坂ラフォーレで1985年4月13日に行ったコンベンションライブと同じで、布袋寅泰のCDやDVDなどでしか知らなかった海外レーベルの人たちの態度・評価がガラっと変わったそうである。布袋ファンでもアルバムとライブで曲の印象が変わるというのは「あるある」だが、やはり布袋寅泰の真髄はステージだ。
アルバムタイトル、そしてタイトル曲の「Strangers」だが、これは日本・中国・韓国、3カ国共同製作でWOWOWで放送された連続ドラマシリーズ「Strangers 6」のために布袋が作ったテーマ曲「Strangers 6 Theme」がオリジナル。2012年2月15日に配信リリースされている。この曲は海外でも評判がよくBATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITYと共に外せない1曲として、新たにアレンジ・追加レコーディングがされ「Strangers」という曲に生まれ変わった。国内盤では1曲目だが海外盤では中盤に配置されており、国内盤の方はイントロが30秒ほど追加されている。いや、海外盤ではカットされたのかもしれない。『New Beginnings』収録で今作にもそのまま収録されている曲はHOW THE COOKIE CRUMBLES, MEDUSA, BARREL OF MY OWN GUN, WALKING THROUGH THE NIGHT, INTO THE LIGHT, DEPARTUREの6曲で、「KILL OR KISS」と「TEXAS GROOVE」はボーカルをシェイ・シーガーに変更し曲にも変更ある他、「New Chemial」はリヒャルト・Z・クルスペが参加し「MOVE IT」という曲に生まれ変わっている。
新曲は「KILL TO LOVE YOU (FEATURING MATT TUCK)」。MATT TUCKはMatthew "Matt" TuckでBullet for My Valentineのヴォーカル。こちらは後に2018年1月12日にRadio Editヴァージョンが配信シングルとしてリリースされていてジャケットアートワークは2017年のロシア映画『Attractions（邦題：アトラクション -制圧-）』の素材が使用されている。この映画が2018年1月にイギリスで公開された際の予告トレーラーに使用された。
映画の映像を使ったミュージックビデオも公開されている。
日本盤ボーナストラックおよび2016年のSPECIAL EDITIONに収録されている「BLACK SHIPS」は2014年の『HOTEI -Premium Live- @ Blue Note Tokyo』で演奏された楽曲。オリエンタルな曲調でファン受けがよく、なぜ『New Beginnings』に収録されなかったのか不思議に思った人も少なく無かった印象。おそらくそこらへんが、日本と海外の違いなのかもしれない。
2016年7月8日に4曲を追加したSpecial Editionがアメリカ、ドイツ、イギリスでリリースされた。追加の4曲は、2016年発売のシングル『8 BEATのシルエット』に収録された「POWER」、国内盤のボーナストラック「BLACK SHIPS」、ドイツのインダストリアル・メタルバンド、ラムシュタインのリチャード(Gtr.)をフィーチャーした「MOVE IT」のリミックス(初CD化)、そして2014年に日本で発売された映画「ルパン三世」のメインテーマ「TRICK ATTACK」。Special Editionのアメリカ発売の直後の7月13日にロサンゼルスのThe Troubadour、7月15日にニューヨークのHighline Ballroomでライブを行った（布袋寅泰 35th ANNIVERSARY『8 BEATのシルエット』【BEAT 5】～ Live in USA ～ Los Angels & New York）。
国内盤・インターナショナル盤・SPECIAL EDITION、それぞれレーベル面のデザインが異なっている。
Strangers 配信サイト
当サイト運営者について
1978年生まれ。神奈川県川崎市育ち。
1992年にたまたま聴いた布袋さんのライブアルバムで衝撃を受け、一気にのめり込んでファン歴は30年以上。BOØWYもCOMPLEXもリアルタイムで聴いていない後追いファンです。ラジオ、雑誌、書籍くらいしか情報源はなかった1997年にインターネットに触れ当然のように布袋さん情報を求めたものの満足いくサイトがなかったので自分で発信することで情報を得ようと思い布袋寅泰ファン向けの情報ページ「CYBERSPACE」を開設。名前はSSGの歌詞に影響されたわけではありません。SSGより前です。
更新が滞る期間が大分あったもののサイト自体は27年目。長年のファンだと途中で離れたりするファンは意外と多いそうで、、、自分でもびっくりですが、ライブへの参加頻度などは落ちたものの離れた時期はなく現在に至ってます。布袋寅泰とその作品に興味を持った人に対して何らかのプラスになる情報を提供できれば幸いです。ページや情報の欠落や古い情報のままな箇所多々ありますが少しずつ更新していきます。
音楽以外の趣味は映画、カメラ、猫。
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