
2005.07.02 - 2005.07.31
HOTEI ROCK THR FUTURE 2005 MONSTER DRIVE PARTY!!! 布袋寅泰
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アルバム『MONSTER DRIVE』に伴う全国ツアーは布袋寅泰初のZeppツアー。全公演でアンコールが異なり、公演によっては町田康の参加があった。このツアーはなんといってもライブCD、DVDになっている東京公演。収録があった7月18日の東京公演は最高気温が33度と真夏日になり、開場前の待機スペースは炎天下、開場後の待ち時間もありライブ開始前に体力を奪われて疲れてしまうという状況だった。Zeppツアーの場合全国各地のZeppは会場のステージ構成が共通のため一度セッティングを決めれば音響・照明などのデータを使いまわせるという利点があるという。しかし、東京公演では、どうも機材の調子が悪かったのか、頻繁にスタッフに指示を送る仕草があり、なんと本編途中で一旦終了するという衝撃の出来事が起きた。2002年9月5日の千葉公演でアンコール1曲でライブ終了したことを想起させる事態になり、必死の布袋コールが会場に湧き起こる中、無事再登場して頭からやり直しになったのだが、観客もノリが悪いせいと思った人が多く、2回目の盛り上がりは熱狂というよりも狂乱に近いものがあった。この日は3時間半にわたって全32曲演奏になり、終演後は立ち上がれなくなっている客が少なくなかった。
ツアーのファイナル追加公演として、さいたまスーパーアリーナでHOTEI ROCK THR FUTURE 2005 MONSTER DRIVE BIG PARTY!!!と題して内容を大幅に変更して行われた。また、本ツアーとファイナル公演合わせて10公演のアンコール部分のみオフィシャルブートレグCDとして限定販売された。
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