シングル「
スリル」に続くアルバム「
King & Queen」の先行シングル第2弾。
一番完成度の高い美しい曲ですね。音楽を愛する気持ちは誰にも負けない。そんな音楽への感謝を表わしている。
布袋自らが名曲だと自信をもって言うPOPな1曲。コーラスにイギリスの伝説的ヴォーカリストであるクリス・レインボーが参加。他にも今井美樹、かの香織の2人の女性コーラスが参加している。ミニマル・ミュージック的なリズムに美しいメロディと多重のコーラスワーク、そして、今までと違うギターの存在感、このシングルによって、GUITARHYTHM終了後初となるアルバムへの期待だけでなく、布袋寅泰のソロとしての活動に新しい一面を見出した人も多かったことでしょう。
C/WはJESUS JONESのMike Edwardsとの競作。布袋とMikeの思いが歌詞によく表わされた曲で、ラストシーンのアウトロが再びフェードインしスクラッチから曲が始まるという通常のカップリング曲ではないシングル作品ならではの趣向が施されている。なお"TOGETHER"はJESUS JONESの1997年発表のアルバム「ALREADY」の国内盤(TOCP-50202)にのみ、13曲目にJESUS JONES版"TOGETHER"が収録されている。マイク・エドワーズいわく布袋と一緒に作ったから"TOGETHER"というタイトルにしたとのことで、こちらのヴァージョンはサウンド、歌詞共に布袋ヴァージョンとは異なっている。
ラストシーンは"
LAST SCENE featuring Chris Rainbow"としてコーラスのクリス・レインボウを大きくフィーチャーしたヴァージョンが、2000年に5000セット限定で発売された布袋寅泰デザインによるヘッドフォン型Solid Audio Player + Smart Mediaによる
HOTEI Smart Media "BEAUTIFUL NOISE"に収録された。