GUITARHYTHM終了後の初のシングル。COUNT DOWN TVの1995年11月オープニングテーマ曲。オリコン初登場1位を記録し、これは1991年のギタリズム再始動の幕開けとなったシングル「BEAT EMOTION」以来であり、ギタリズム後の活動第一弾として最高のスタートを切る形となった。布袋寅泰を代表する一曲。乱暴なまでのコンプレッションを持った、激しいサウンド、そして、それにピッタリ呼応するかのように作られた、映像作家・中野裕之によるヴィデオクリップも話題になった。名前の通り、始めから終わりまでスリルに満ち溢れた曲である。ライブではセットリストに組み込まれることも多い。なお布袋寅泰25周年記念ベストアルバム「ALL TIME SUPER BEST」にはPUNKY VERSIONという別アレンジで収録されている。
C/Wはの"サイバーシティーは眠らない"は、SIGUE SIGUE SPUTNIKのTony JamesとNeal X(Neal Whitmore)の二人が、Christopher Novak(Vocal)、John Green (keyboards)、元Generation XのギタリストのBob "Derwood" Andrewsと共に作った"Sputnik:The Next Generaion"というバンドの為に書き下ろした"CyberSpace Party"のセルフカヴァー。日本ではシングル「CYBERSPACE PARTY」でリリースされ、アルバム「Sputnik:The Next Generaion featuring HOTEI」に収録されている。なお海外ではこのアルバムは5万枚売り上げたとのこと。スリルとスピードとスピリット。僕の音楽のキーワードを象徴する曲です。ポップな中に実験を織り込んでいる。
- 01.スリル
- 作詞:森雪之丞 / 作曲:布袋寅泰
- 02.サイバーシティは眠らない
- 作詞:布袋寅泰,Tony James,Neal Whitmore,Christopher Novak / 作曲:布袋寅泰
- スリル C/W サイバーシティは眠らない
- VOCAL,GUITAR,BASS & KEYBOARD:TOMOYASU HOTEI
- KEYBOARD:SIMON HALE
- COMPUTER PROGRAMMING:TAKESHI FUJII
- COMPUTER PROGRAMMING:HIDEKI MATSUTAKE(M-2)
- COMPUTER PROGRAMMING:TOSHIHARU UMEZAKI(M-2)
- BACKING VOCAL:FUMIYA FUJII
- BACKING VOCAL:KYO-YA
- BACKING VOCAL:JILL (FROM PERSONZ)(M-2)
- BACKING VOCAL:LENNY ZAKATEK(M-2)
RECORDED & MIXED BY KUNIHIKO IMAI
MASTERED BY STEPHEN MARCUSSEN (PRECISION MASTERING)