Parker
FLY
ルックスが自分の好みに合わないという理由で、使用されてなかったギターであるが、「GUITARHYTHM IV」のレコーディング作業でスイスに寄った際、ティン・マシーン(DAVID BOWIEが一時期作ったバンド)のギタリストのリーブス・ガブレルスに弾かせてもらった所、音と使いやすさに惹かれて、その「GUITARHYTHM IV」のツアーであるGUITARHYTHM SERIOUS?TOURのMERRY-GO−ROUNDでステージに初登場したParker。ポプラのボディで出来た超薄型の軽量ボディのハイテク・ギター。車が進化していくようにギターも進化する。重量は約2kgと超軽量。その典型といえる。PUはParker用に開発されたディマジオ。ネックはバスウッド。指板はカーボン・グラファイトで24フレット。ペグはスパーゼル。アームはバネを使用しない薄い鉄板の板バネ。4つのノブはマグネットPUとピエゾをそれぞれ2個ずつでコントロールし、ミニスイッチは3WAY PUセレクターと、マグネット、ピエゾ、マグネットとピエゾのミックスの切り替えスイッチ。アルバム「SSG」ではメイン・ギターとして使用。またSSG TOURではピンクにリフィニッシュされたモデルを使用。ただしこれはステージ用に塗装されただけで、本体が傷まないようにその都度塗装をとっていたとのこと。

現在は売却されて所有していない。因みにパーカーギター自体は2003年に買収されその後も工場の閉鎖がされ消滅。日本で販売していた代理店も2011年5月6日に経営破綻し、5月9日に全業務を終了しています。
ボディ:
ポプラ
ネック:
バス・ウッド
指板:
カーボン・グラファイト(24フレット)
ピックアップ:
ディマジオ(パーカー専用)
コントロール:
Overall Master Volume x1
Magnetic Pickup Volume x1
Magnetic Pickups Tone x1
Piezo Volume & Tone(Concetric) x1
3 Way Selector for Magnetic Pickups x1
Piezo/both/Magnetic Selector x1
Stereo/Mono Switch x1

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