日伊国交150周年記念イベント『Italia, amore mio!』 ズッケロ&布袋寅泰
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イタリアのアーティスト・ズッケロは、イタリア語圏を超えて国際的に成功した数少ないアーティストのひとり。アルバムは全世界で6,000万枚以上の売上を記録。エリック・クラプトン、スティング、ブライアン・メイ、ボノ(U2)、ルチアーノ・パヴァロッティをはじめ世界的なアーティストと多くのコラボレーションを行っており、ポール・ヤングとのデュエットによる「Senza Una Donna (Without a Woman)」は世界的ヒットを記録。また自身の楽曲も英語、スペイン語、フランス語など複数の言語で楽曲を制作し多国籍のファンを有し、「イタリアの至宝」と世界中でリスペクトされている。しかし日本では2004年のアルバム『ZU & CO.』というコラボ楽曲だけを収録した作品が話題にはなったものの、国内リリースはこのアルバムのみで、知名度は低かった。2016年にリリースされたアルバム『BLACK CAT』に収録の「ティ・ヴォリョ・スポザーレ」に布袋寅泰がギターで参加したことでズッケロと布袋寅泰の交流ははじまり、アルバムの日本発売、そして初来日公演が実現したのがこの日伊国交150周年記念イベント『Italia, amore mio!』である。日本を代表するギタリストのHOTEIと「イタリアの至宝」ズッケロによる日本とイタリア両国150年間にわたる友好関係を祝福するためにパフォーマンスを行なった。
このイベントの後、ズッケロの『BLACK CAT TOUR』に布袋がゲスト参加、布袋寅泰の全国ツアー『【BEAT 7】Maximum Emotion Tour~The Best for the Future~』のNHKホール2Daysでズッケロがゲスト出演。その後も度々共演している。
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