1989.05.10 - 1989.09.24
COMPLEX TOUR ’89 COMPLEX
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アルバム『COMPLEX』のリリースから2週間後にスタートしたCOMPLEX初の全国ツアー。アルバムの曲は全曲演奏され、吉川晃司、布袋寅泰それぞれのソロ曲も織り交ぜたセットリスト。メンバーの体調不良により3公演が延期され横浜アリーナ3DAYSがツアーファイナル予定だったが、1989年9月24日の香川県民ホール公演がツアーファイナルとなった。インクスティック芝浦で開催されたシークレットライブハウス公演含めて全国35都市43公演。
バンドメンバーは小池ヒロミチ(ベース)、池畑潤二(ドラム)、小森茂生(キーボード)。アルバムのレコーディングはじめ山下久美子のライブにも参加していたホッピー神山は参加しておらず、ちょうどこの頃を機に布袋寅泰と交わることがなくなっている。さらに、ツアーパンフレットにはバンドメンバーのキーボードが森秀治となっていて、小森茂生に訂正のお知らせの紙が封入されていたので、メンバーチェンジが直前で行われたようである。なおキーボディストの森秀治は作詞家の森雪之丞の弟。
COMPLEXの曲のみとなるがツアータイトルを冠したライブ映像作品もリリースされておりインクスティック芝浦での2DAYS公演をミックスした『COMPLEXTOUR'89』。ただ、この映像作品はモノクロ映像で、カラー映像としてはツアーファイナル予定だった横浜アリーナ3DAYS公演より「RAMBLING MAN」,「恋をとめないで」の2曲のみだがVHS/LD「romantic extra」、DVD「BE MY BABY」、2019年にリイシューされたCD『complex best』の初回限定盤のボーナスBDに収録されている。
このツアーで披露された吉川晃司の「No No サーキュレーション」と「A-LA-BA・LA-M-BA」の1989年8月27日の横浜アリーナでのライブ音源のみ、2014年にリリースされた吉川晃司のアルバム『SINGLES+』に収録されている。
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