本多の森 北電ホール

本多の森北電ホールは、石川県金沢市石引4丁目17番1号に位置するコンサートホールです。1979年5月に竣工し、当初は「石川厚生年金会館」として開館しました。2008年12月に北陸電力が施設を引き継ぎ、2009年10月に「北陸電力会館 本多の森ホール」として再スタートを切りました。その後、2023年7月1日より「本多の森北電ホール」に名称が変更されました。建物の設計は建築家の黒川紀章氏が手掛け、外観は金沢の町家をイメージした利休ねずみ色の塗装が施されています。内部は、全国的にも珍しいアルプススタンド形式のワンスロープ構造となっており、1階席や2階席といった区分がないのが特徴です。最寄りの野町駅からホールまでは、徒歩で約32分かかります。公共交通機関を利用する場合、金沢駅東口6番乗り場からバスに乗車し、「出羽町」バス停で下車するルートが便利です。自家用車を利用する場合は、周辺の駐車場を事前に確認し、予約制の駐車場を利用することをおすすめします。

現在地から本多の森 北電ホールへの経路