2011.07.30 - 2011.07.31
日本一心 COMPLEX
更新日:
1990年11月8日に行われた東京ドーム公演『ROMANTIC EXTRA』で活動休止となっていたCOMPLEXが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地支援のために再始動することが2011年4月28日突然発表された。東京ドーム公演を行いその収益を全額寄付するというもの。約21年ぶりのCOMPLEXの活動再開ということで大変な話題・注目を集めた。
2011年4月中旬に吉川晃司サイドからオファーしたものの、布袋寅泰はちょうどデビュー30周年の活動の真只中にあり返事を保留。そして、もともと氷室京介が2011年6月11日、12日と2日間に渡り50歳のアニバーサリーライブの予定だったものを急遽変更し氷室京介のソロ活動のサポートメンバーで全曲BOØWY、そしてチャリティライブとして行うことを2011年4月18日に発表した。BOØWYのメンバーは再結成の可能性も考慮し氷室京介サイドからのオファーを待っていたと思われる。吉川サイドは、布袋サイドから返事がないことから代々木第一体育館で1人COMPPLEXを行うことを決断。ところが会場の契約直前になって布袋寅泰から連絡が入り、2人だけで直接会って話をしてCOMPLEXをやることになった。そして会場も代々木第一体育館ではなく、もともとFUNKY MONKEY BΛBY'Sが抑えていた東京ドーム公演をキャンセルしたことから運良く東京ドームを抑えることができた。
当然のことながらチケットは即完。セットリストは21年前の東京ドーム公演と同じだったものの、演出・演奏すべてがパワーアップしており伝説の公演となった。初日の模様は翌月の8月にWOWOWでも放送され、後に,a href="https://hoteimode.net/discography/complex/video/20110730-complex-tokyo-dome_dvd.html">DVD化(パンフレット付属)、さらにブルーレイ+31日のライブCD2枚組として商品化された。これら商品の収益もすべて復興支援として寄付されたのだが、完全予約制かつローソン限定販売だったために、販売されること自体知らなかった人も多かった。そのため現在でも中古市場では異常なプレミア価格で販売されている。
「COMPLEX 日本一心」東京ドーム公演における収益並びにコンサート・グッズ、DVD、ブルーレイディスクの売り上げから必要経費を差し引いた金額は678,826,820円。これはすべて寄付され内訳もディスクガレージのウェブサイトで公開されている。
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公演日程
- 2011.07.30
東京ドーム
- 2011.07.31
東京ドーム
チケット料金:7,800円
- セットリスト
- バンドメンバー
セットリスト
Die Walkure:The Ride of the Valkyries(SE)
- BE MY BABY
- PRETTY DOLL
- CRASH COMPLEXION
- NO MORE LIES
- 路地裏のVENUS
- LOVE CHARADE
- 2人のAnother Twilight
- MODERN VISION
- そんな君は欲しくない
- BLUE
- Can't Stop The Silence
- CRY FOR LOVE
- DRAGON CRIME(East & West)~ROMANTICA 2011
- PROPAGANDA
- IMAGINE HEROES
- GOOD SAVAGE
- 恋をとめないで
- MAJESTIC BABY
ENCORE - 1
- 1990
- RAMBLING MAN
ENCORE - 2
- AFTER THE RAIN(朱いChina)
- 公演日程
- バンドメンバー
BAND MEMBER
COMPLEX
吉川晃司:Vocal & Guitars
布袋寅泰:Guitars
SUPPORT MEMBER
小池ヒロミチ:Bass
矢代恒彦:Keyboards
スティーブ衛藤:Percussion
坂東慧:Drums
- 公演日程
- セットリスト
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