布袋寅泰の40周年を記念する第1弾ライブは2021年1月30日(土)、1月31日(日)に日本武道館で開催されたが、コロナ禍のため無観客武道館公演となり、他にも予定されていた40周年記念活動は諸々中止になったといわれている。一応BOØWYが新宿ロフトでのデビューライブを行なったのが1981年5月11日で2021年5月11日が40周年記念日で、2020年中旬から40周年に関するイベントが始まってはいたが、多くのスケジュールがズレたため、2022年のクリスマスイブと大晦日のライブが40周年記念活動のファイナルで2年間にわたる一連の活動の締めくくる形となった。
無観客武道館〜HOTEI the LIVE 2022 “Still Dreamin’ Tour”、その他イベントで支えてきた古田たかし（Ds）、井上富雄（B）、黒田晃年（G）、奥野真哉（Key）、岸利至（Programming）、庵原良司（Sax）のお馴染みの布袋バンドメンバーに加え、バッキングボーカルとしてLOVEと露崎春女が参加。さらに、ステージに設置された大型スクリーンは東市篤憲が映像演出を手掛け、ロックンロールサーカスというタイトルの通り、かつてのSPACE COWBOY SHOWのようなショー的な要素もあり、TOKYO2020パラリンピック開会式での演出・チーフ振付を担当したダンサーの森山開次が参加するなど、布袋寅泰のライブとしてはここ数年ではもっとも大掛かりなステージ。大阪城ホール公演は、dTVとひかりTVが独占生中継され、後に映像作品としてリリース。
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