SPUTNIK THE NEXT GENERATION
ラストシーン
1996/01/24
King & Queen
1996/02/28
命は燃やしつくすためのもの
1996/05/24
サイバーシティーは眠らない
1996/05/24
1月24日,SPUTNIK THE NEXT GENERATIONのアルバム「SPUTNIK THE NEXT GENERATION featuring HOTEI」リリース。日本で先行シングルとしてリリースされた"CYBERSPACE PARTY"は作曲およびプロデュースを手がけ、アルバムでは収録曲14曲中6曲にギターで参加。日本盤ボーナストラックとして“サイバーシティーは眠らない”を収録。
SPUTNIK THE NEXT GENERATIONのアルバムと同日に布袋寅泰のシングル「ラストシーン」がリリースされた。ノンタイアップであったが有線での人気は高く好セールスを記録。チャートでは最高3位。布袋寅泰のシングルの中では3番目に売れたヒットシングルとなる。コーラスにイギリスの伝説的ヴォーカリスト“Chris Rainbow”が参加。カップリングはJESUS JONESのMike Edwardsとの競作「TOGETHER」。
2月28日,アルバム「King & Queen」リリース。オリコン1位獲得!初回限定盤は箱ケースとビニールタイプの2タイプでそれぞれブルーとピンクの合計4種類用意された。さらにCDケースはブルー、グリーン、ピンク、イエローの4種類あり、これは開けてみるまでのお楽しみという今までの布袋作品にはなかった遊び心溢れる仕様。
全国ツアー「King & Queen TOUR」は全てホール公演となり即日完売が相次いだ。神奈川県民ホール2DAYSからスタートし、各地で大きな盛り上がりをみせたツアーであったが、中盤の5月12日の仙台公演を終え、翌日の仙台公演のリハーサル最中に右鎖骨を骨折するという事故があり、予定されていた5月13日~6月1日までの9公演が延期となった。そしてツアー中に発表されたライブハウス4公演も中止となった。
5月24日,ビデオ「サイバーシティーは眠らない」、シングル「命は燃やしつくすためのもの」が同時リリース。シングル「命は燃やしつくすためのもの」はアルバム「King & Queen」からのシングル・カット。アルバム収録版とは若干異なるシングル・エディット・ヴァージョンとなっている。このシングルは、オーケストラと一発録りという布袋にとって思い入れの強い曲であると共に、初めて”メッセージ”を込めたシングルでもある。カップリングには新曲「DAY BY DAY」を収録。
骨折からの復帰の最初の活動は、中断していたツアーではなく、DAVID BOWIEのJAPAN TOURの6月4,5日の武道館公演2daysの前座であった。BOWIEのワールドツアーでは、大物アーティストがそれぞれ世界各地で前座を努めているのであるが、日本では布袋が指名されたのである。布袋にとってBOWIEというのは、特別な存在であり、怪我したとはいえ、絶対にキャンセルはしたくなかったはずである。無理をして上がったステージであったが、2日目の6月5日には、少年のころからの夢であった「BOWIEと一緒のステージに立ちたい」がかなった夜であった。最後に、布袋とBOWIEで「ALL THE YOUNG DUTES」を共演した。
6月8日,名古屋センチュリー公演からツアーを再開し、7月20日の福岡サンパレス公演まで行ったあとに渡米。
8月4日,マイケル・ケイメン氏の依頼により、アトランタ・オリンピックの閉会式のセレモニーにてケイメン作の“On Wings of Victory”に於てフロント・ギタリストを努める。スタジアム内の約10万人の観衆、そして、全世界3億5千万人に向けて放送され、布袋のプレイが全世界にアピールされた。
このアトランタというアメリカ南部で受けたインスピレーションから、シングル「サーカス」のレコーディング。また今井美樹の大ヒット・シングル「PRIDE」のレコーディング。レコーディング終了後9月よりツアーを再開。9月10日の大阪フェスティバル・ホールからツアーファイナルとなった9月20日の広島厚生年金会館までの5公演を行い、計46公演に及ぶ大規模なツアーを終えた。トラブルありサプライズありの非常に中身の濃いツアーとなった。なおこの公演はライブレコーディングや収録は行われなかった為に作品としての発売はなかったが、PS用ゲームソフト「STOLEN SONG」では映像だけ少し見ることが出来る。
9月16日,映画「ラスベガスをやっつけろ」オリジナルサウンドトラック「Fear and Loathing in Las Vegas」発売。音楽プロデューサーを務めたRay Cooper氏の依頼を受け、作曲&ギターで3曲参加。
10月9日にビデオ「H-HOTEI VISUAL」を発売。スリル、POISON、ラストシーンなどのビデオ・クリップと、「サイバーシティーは眠らない」&「King & Queen Tour」からの映像を使ったクリップを収めた刺激的な作品。HはHOTEIのHと、スリルのビデオ・クリップで多用されたHyperBrightという技術の頭文字をとって付けられたようである。
10月23日にシングル「CIRCUS」を発売。
SPUTNIK THE NEXT GENERATIONのアルバムと同日に布袋寅泰のシングル「ラストシーン」がリリースされた。ノンタイアップであったが有線での人気は高く好セールスを記録。チャートでは最高3位。布袋寅泰のシングルの中では3番目に売れたヒットシングルとなる。コーラスにイギリスの伝説的ヴォーカリスト“Chris Rainbow”が参加。カップリングはJESUS JONESのMike Edwardsとの競作「TOGETHER」。
2月28日,アルバム「King & Queen」リリース。オリコン1位獲得!初回限定盤は箱ケースとビニールタイプの2タイプでそれぞれブルーとピンクの合計4種類用意された。さらにCDケースはブルー、グリーン、ピンク、イエローの4種類あり、これは開けてみるまでのお楽しみという今までの布袋作品にはなかった遊び心溢れる仕様。
全国ツアー「King & Queen TOUR」は全てホール公演となり即日完売が相次いだ。神奈川県民ホール2DAYSからスタートし、各地で大きな盛り上がりをみせたツアーであったが、中盤の5月12日の仙台公演を終え、翌日の仙台公演のリハーサル最中に右鎖骨を骨折するという事故があり、予定されていた5月13日~6月1日までの9公演が延期となった。そしてツアー中に発表されたライブハウス4公演も中止となった。
5月24日,ビデオ「サイバーシティーは眠らない」、シングル「命は燃やしつくすためのもの」が同時リリース。シングル「命は燃やしつくすためのもの」はアルバム「King & Queen」からのシングル・カット。アルバム収録版とは若干異なるシングル・エディット・ヴァージョンとなっている。このシングルは、オーケストラと一発録りという布袋にとって思い入れの強い曲であると共に、初めて”メッセージ”を込めたシングルでもある。カップリングには新曲「DAY BY DAY」を収録。
骨折からの復帰の最初の活動は、中断していたツアーではなく、DAVID BOWIEのJAPAN TOURの6月4,5日の武道館公演2daysの前座であった。BOWIEのワールドツアーでは、大物アーティストがそれぞれ世界各地で前座を努めているのであるが、日本では布袋が指名されたのである。布袋にとってBOWIEというのは、特別な存在であり、怪我したとはいえ、絶対にキャンセルはしたくなかったはずである。無理をして上がったステージであったが、2日目の6月5日には、少年のころからの夢であった「BOWIEと一緒のステージに立ちたい」がかなった夜であった。最後に、布袋とBOWIEで「ALL THE YOUNG DUTES」を共演した。
6月8日,名古屋センチュリー公演からツアーを再開し、7月20日の福岡サンパレス公演まで行ったあとに渡米。
8月4日,マイケル・ケイメン氏の依頼により、アトランタ・オリンピックの閉会式のセレモニーにてケイメン作の“On Wings of Victory”に於てフロント・ギタリストを努める。スタジアム内の約10万人の観衆、そして、全世界3億5千万人に向けて放送され、布袋のプレイが全世界にアピールされた。
このアトランタというアメリカ南部で受けたインスピレーションから、シングル「サーカス」のレコーディング。また今井美樹の大ヒット・シングル「PRIDE」のレコーディング。レコーディング終了後9月よりツアーを再開。9月10日の大阪フェスティバル・ホールからツアーファイナルとなった9月20日の広島厚生年金会館までの5公演を行い、計46公演に及ぶ大規模なツアーを終えた。トラブルありサプライズありの非常に中身の濃いツアーとなった。なおこの公演はライブレコーディングや収録は行われなかった為に作品としての発売はなかったが、PS用ゲームソフト「STOLEN SONG」では映像だけ少し見ることが出来る。
9月16日,映画「ラスベガスをやっつけろ」オリジナルサウンドトラック「Fear and Loathing in Las Vegas」発売。音楽プロデューサーを務めたRay Cooper氏の依頼を受け、作曲&ギターで3曲参加。
10月9日にビデオ「H-HOTEI VISUAL」を発売。スリル、POISON、ラストシーンなどのビデオ・クリップと、「サイバーシティーは眠らない」&「King & Queen Tour」からの映像を使ったクリップを収めた刺激的な作品。HはHOTEIのHと、スリルのビデオ・クリップで多用されたHyperBrightという技術の頭文字をとって付けられたようである。
10月23日にシングル「CIRCUS」を発売。
On Wings Of Victory
MICAHEL KAMEN
PRIDE
今井美樹
11月2日,8月5日のアトランタオリンピックの閉会式において布袋寅泰がギタープレイをした楽曲が、シングルとしてMichael Kamen「On Wings of Victory」リリース。11分を越すタイトル曲1曲のみ収録。布袋寅泰参加ということで日本国内のみのリリースだったようで、世界発売されなかったのは残念である。
11月4日,今井美樹シングル「PRIDE」発売。フジテレビ系ドラマ『ドク』主題歌。160万枚を超える大ヒットを記録し、今井美樹を代表する曲、そして、日本の音楽シーンにおける世代を超えた名曲の一つとなった。
11月7日の横浜アリーナより「SPACE COWBOY TOUR」を全国15公演で敢行。全会場アリーナクラスで、セットもトラック20台という布袋史上最大の規模で行われた。
12月6日,ミュージックステーションに出演し“CIRCUS”を披露。ツアー中の出演ということで「SPACE COWBOY TOUR」の要素を取り入れた演出。
12月24日,マキシシングル「BATTLE ROYAL MIXES」を発売。Apollo Four Forty、PHIL HARDING、藤井丈司らUK/JAPANの先鋭等による、シングル「CIRCUS」のリミックスマキシシングルであり、全6ヴァージョンを収録。また、クリスマス発売であり、90年に発売されたクリスマス・シングル「Deja-vu」同様、スペシャル・パッケージで限定20万枚発売された。
11月4日,今井美樹シングル「PRIDE」発売。フジテレビ系ドラマ『ドク』主題歌。160万枚を超える大ヒットを記録し、今井美樹を代表する曲、そして、日本の音楽シーンにおける世代を超えた名曲の一つとなった。
11月7日の横浜アリーナより「SPACE COWBOY TOUR」を全国15公演で敢行。全会場アリーナクラスで、セットもトラック20台という布袋史上最大の規模で行われた。
12月6日,ミュージックステーションに出演し“CIRCUS”を披露。ツアー中の出演ということで「SPACE COWBOY TOUR」の要素を取り入れた演出。
12月24日,マキシシングル「BATTLE ROYAL MIXES」を発売。Apollo Four Forty、PHIL HARDING、藤井丈司らUK/JAPANの先鋭等による、シングル「CIRCUS」のリミックスマキシシングルであり、全6ヴァージョンを収録。また、クリスマス発売であり、90年に発売されたクリスマス・シングル「Deja-vu」同様、スペシャル・パッケージで限定20万枚発売された。