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![布袋寅泰のシングル「薔薇と雨」のジャケット写真](bara-to-ame_1200x1200.avif)
GUITARHYTHM SERIOUS! CLIMAX ARENA TOUR中にファンの要望に応える形でリリースされたシングル。アルバム『GUITARHYTHM Ⅳ』よりシングルカット。カップリングには、GUITARHYTHM SERIOUS?TOUR、GUITARHYTHM SERIOUS! CLIMAX ARENA TOURのエンディングテーマ曲「CRYING IN THE CHAPEL」を収録(初CD化)
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収録曲|シングル「薔薇と雨」
- 薔薇と雨 (Single Version)[3:40]
lyrics, music & arrangement: TOMOYASU HOTEI
strings arrangement:SIMON HALE - CRYING IN THE CHAPEL[3:34]
lyrics & music: ARTHUR GLENN
arrangement: TOMOYASU HOTEI - 薔薇と雨 (ORIGINAL KARAOKE)[3:40]
music & arrangement: TOMOYASU HOTEI
strings arrangement:SIMON HALE
- 概要・解説
- クレジット
作品の解説
布袋自身が「永遠の名曲」と語るこの「薔薇と雨」は本格的なバラード曲としては初めての曲であるだけでなく"GUITARHYTHM"の歴史、もっと言えば布袋寅泰の歴史を語る上で極めて重要な曲である。
薔薇と雨という曲があるんだけど、あれは、自分のフラットの中で、何もない日だったかな、4日くらい誰とも会ってなくてさ、雨が降っている日で、窓辺に飾っていた薔薇に雫がついていてさ、そのシルエットを見ているうちに、詞と曲が同時に生まれたんだよ。自分でも、なぜこの曲が書けたのか不思議で、自信というよりは、この曲を作れた俺を通して、もう一回音楽のことが好きになった。やっぱりマジックはあるんだと。
布袋寅泰
スイスのマウンテンスタジオでGUITARHYTHM Ⅳのミックス作業をしていた際、この"薔薇と雨"が流れていた時、布袋の後ろから突然肩を叩かれた。そこに立っていたのはDavid Bowie。そして“Are you Hotei?”と尋ねられ“Yes,I am.”と布袋は答えると“This is a nice song.”とDavid Bowieは布袋に言ったという。
この曲は、俺の今までの曲の中で、とんでもないくらいに俺だしさ、自分の気持ちからストレートに、にじみ出てきたってことに、俺は自分で感動した。だから、あんなに素敵な詞もうたえたんだろうし、この詞をうたってから、俺は、もう今後ないだろうっていえるほど変わった。マーク・ボランを初めてみて衝撃を受けた、あれが俺になったっていうか、俺の中で俺というスターが生まれた。それくらい大きい出来事でした。
しかも、その曲がデヴィッド・ボウイのハートに届いた。すべてが夢のような話です。布袋寅泰
「薔薇と雨」はシングル・ヴァージョンとなっており、アコースティックギターによるイントロが追加されている点がアルバム『GUITARHYTHM Ⅳ』収録ヴァージョンとは異なっている。
カップリングにはGUITARHYTHM SERIOUS? TOURのENDING THEMEであり、アナログ盤『GUITARHYTHM Ⅳ』にのみ収録されていたエルヴィス・プレスリーの「CRYING IN THE CHAPEL」のカヴァーを収録。さらに「薔薇と雨」のインストをオリジナル・カラオケとして収録。
ジャケット写真のバラは初回生産分に限り、薔薇の香りつきという特別仕様。
1994年12月30日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーションスーパーライブ 94』は「薔薇と雨」で出演。
- 収録曲目
- クレジット
Credit title|薔薇と雨
薔薇と雨 (Single Version) - 3'40"
VOCAL & GUITAR: 布袋寅泰
STRINGS: THE LONDON SECTION ORCHESTRA
CRYING IN THE CHAPEL - 3'34"
VOCAL & GUITAR: 布袋寅泰
DRUMS: 椎野恭一
KEYBOARD: 小森茂生
- 収録曲目
- 概要・解説